六本木画廊企画
SCULPTORS×DRAWINGS VOL.2
SCULPTOR【スカルプター】=彫刻家。彫刻家とは、芸術家、美術家のなかでも立体作品、
造形物としての彫刻を作る人のことを称します。造形手段として、石や木、金属等の素材を彫り込み、
加工させ、立体物にしたり、模様を刻むなどして、素材に変化をくわえ芸術作品へと変貌させます。
現代では独自の形態を持つオブジェなどを一定の空間内に配置し、空間的な美しさを表す作品が主流となっています。
一部の作家は彫刻家とは名乗らず「空間造形作家」「立体アーティスト」と称する人もいます。
一般的に単体のモチーフに媒体が木材、石材、金属を彫って作られたものを彫刻作品としますが、
現在ではプラスチック素材、樹脂、繊維、紙などを用いる作品も多く、特定の素材や制作手法に偏る見方はありません。
Drawing=【ドローイング】=ペン・鉛筆で描いた線画,線描;(特にクレヨン・木炭で描いた)スケッチ,デッサン,
図画,図面,製図を示します。
世界では既にドローイングは絵画の分野の中でしっかりと区分けをされており、
学術的専門知識を持った専門家による日々鑑定や研究が行われております。
日本はまだこの分野は発展途上の段階であり、ドローイングの明確な基準ははっきりしていません。
作家によりドローイングに対するスタンスは各々異なりますが、
自分の内面に浮かんだイメージを具現化していく最初のプロセスであり、
今展でいう彫刻家のドローイングとは、彫刻や立体を制作する作家たちの、
立体を作り上げる前提ではあるものの、作家の純粋なイメージ、
純度の高いストレートな思いをかたちにしたものであり、作品としても評価を得ています。
ドローイングの持つ素晴らしさと可能性がメインのテーマではありますが、
立体小品やポートフォリオも展示することによって、
手のひらで確認しながら作り上げていく彫刻家の思考を実感して頂ければと思っています。
今展では先日紫綬褒章を授与された東京藝術大学教授深井隆先生にも特別に作品を出品して頂きました。
この場をお借りして、御礼を申し上げます。
六本木画廊
SCULPTORS×DRAWINGS VOL.2
SCULPTOR【スカルプター】=彫刻家。彫刻家とは、芸術家、美術家のなかでも立体作品、
造形物としての彫刻を作る人のことを称します。造形手段として、石や木、金属等の素材を彫り込み、
加工させ、立体物にしたり、模様を刻むなどして、素材に変化をくわえ芸術作品へと変貌させます。
現代では独自の形態を持つオブジェなどを一定の空間内に配置し、空間的な美しさを表す作品が主流となっています。
一部の作家は彫刻家とは名乗らず「空間造形作家」「立体アーティスト」と称する人もいます。
一般的に単体のモチーフに媒体が木材、石材、金属を彫って作られたものを彫刻作品としますが、
現在ではプラスチック素材、樹脂、繊維、紙などを用いる作品も多く、特定の素材や制作手法に偏る見方はありません。
Drawing=【ドローイング】=ペン・鉛筆で描いた線画,線描;(特にクレヨン・木炭で描いた)スケッチ,デッサン,
図画,図面,製図を示します。
世界では既にドローイングは絵画の分野の中でしっかりと区分けをされており、
学術的専門知識を持った専門家による日々鑑定や研究が行われております。
日本はまだこの分野は発展途上の段階であり、ドローイングの明確な基準ははっきりしていません。
作家によりドローイングに対するスタンスは各々異なりますが、
自分の内面に浮かんだイメージを具現化していく最初のプロセスであり、
今展でいう彫刻家のドローイングとは、彫刻や立体を制作する作家たちの、
立体を作り上げる前提ではあるものの、作家の純粋なイメージ、
純度の高いストレートな思いをかたちにしたものであり、作品としても評価を得ています。
ドローイングの持つ素晴らしさと可能性がメインのテーマではありますが、
立体小品やポートフォリオも展示することによって、
手のひらで確認しながら作り上げていく彫刻家の思考を実感して頂ければと思っています。
今展では先日紫綬褒章を授与された東京藝術大学教授深井隆先生にも特別に作品を出品して頂きました。
この場をお借りして、御礼を申し上げます。
六本木画廊