六本木画廊企画「gift」～未来を担う子供たちへ～を終えて

企画第1弾、臨床美術に則ったワークショップ「 －ワクワク!！シャツ工房から始まり、

作家の了承を得て、特別に作品に触ること出来た第2弾のtouch－手のひらの目覚め－、

手を使う体験を通して、楽しく遊びながら子供たちの中に眠る「感性の種」に刺激を与え、

創造力の芽を目覚めさせるお手伝いをと考え企画させていただきました。

そして、企画第3弾 六本木幻想動物園。

来廊された方々の驚きと食い入る様な眼差しが印象的でした。

特別に展示していただいた馬場稔郎さんの下図も皆さんの興味を示されたようです。


現在、日本の子供たちは減少傾向にあります。そんな彼らが日本の未来を担うことは大変なことです。

大人も子供も「感性の種」を内に秘めています。今必要なのは感性豊かな想像力ではないでしょうか、

時を得て、ふさわしい栄養を与えれば、豊かな創造力という「花」を咲かせることが出来ると考えています。

未来へと歩む子供たちに、ひとつでも多くの夢や希望や可能性を持たせてあげることが出来たなら、

それはきっとこの星の健やかで明るい未来にも繋がっていくと信じます。


そして最後に、この度の企画テーマに賛同していただいた作家の方々、

暑い中、画廊にお越しいただいた方々に、心からお礼を申し上げます。


28日から始まる企画で六本木画廊は一周年を迎えることとなります。

これからも、六本木画廊を何卒よろしくお願いいたします。