六本木画廊ブログ

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六本木と日本橋。

2012-05-07 11:38:56 | 日記
昨日は国立新美術館で開催中の国展に足を運びました。

先週日曜まで当画廊でグループ展を行っていた国画会「求の会」メンバーと、

来廊された会員の方々が出品されていることもあり、時間を掛けてじっくり拝見。


その後は大学時代にお世話になった澄川喜一先生彫刻展に伺うため日本橋高島屋へ。



15時から始まるギャラリートークを拝聴しました。

今年で81歳になられる先生ですが、2時間にわたって自らマイクを持ち、立ち続けてのトークはお見事。

デザイン監修された東京スカイツリーにこめた「鎮魂」や「美しいものを作りたい」という願い、

工事に携わった職人や技術者たちへの惜しみない賞賛、おまけの様に付け加えた新作・近作の作品解説など、

随所にジョークもちりばめサービス満点でした。


終了後は一言お話ししたくて待ち構えていた人たちが入れ替わり立ち替わり…。

我々夫婦も最後の最後でようやくご挨拶ができました。

そして高島屋の方のご配慮で図録にサインと記念撮影も。正直一瞬「えっ?」と戸惑いましたが、

せっかくのお気使いに便乗させて頂きました。






ミーハーですいません。そして先生ありがとうございました!


それから…6階の美術画廊にも足を運び、


藝大時代の水泳部後輩福島万希子さんの「陶展」と、「存在の美学」を堪能しました。