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ROOM210-付録

10年ぶりブログ復活!

JBL L26 レストア その2

2025年01月09日 | オーディオ
L26のウーファー125Aですが、おそらくボビンが変形しているのか、マグネットがずれているのだと思います。
もう片方のウーファーはコーンが引っ込んだ方向で落ち着いてますので、ダンパー変形の疑いあり。
こりゃバラすしかないですね。。。。(気が遠くなる)

ダンパー接着面に塗料の剥離剤を塗って待つこと数時間。
見事に分解できました。

ついでにセンターキャップも剥離剤で綺麗に取れました!

原因はこれ。
ヨークから外れたボビンを無理やり押し込もうとしたのか、ボビンが折れ曲がってました。
コイル自体に変形は無いようですので、折れ曲がった部分を切断して使うことにしました。

新しいダンパーとエッジを取り付けたところ。
さすがJBLです。
パーツはなんでも売ってるんですね。。

完成!!!
スイープテストも問題なし!
ボイスコイルタッチも無し。
貴重なアルニコウーファーが蘇りました。
素晴らしい。

コメント (4)
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JBL L26と4408レストア その1

2025年01月07日 | オーディオ
激安で落札した4408とL26のレストアですが、4408の方は両方ともにツイーターの導通が有りません。(号泣)
おそらくリード線部分の断線だと思うのですが。。。(であってほしい)
同じくヤフオクに出ている4408を見てもツイーター鳴らない率が非常に高いです。
このツイーターは以前私が持ってた4312Bと同じ物ですが、4312でツイーターが鳴らないってあまり聞いた事無いような。
なんでしょね?

L26の方は結構重傷です
ウーファーのボイスコイルに固着は無いのですが、何かに当たって奥にストロークしません。

マグネットがずれてボイスコイルの行き場所が無くなった感じかもしれません。
一旦コーンを全部外してマグネットの様子を見るしかない気がします
まぁ激安なので文句は言えませんが。
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サブウーファーのポップ音対策

2024年12月28日 | オーディオ
サブウーファーに手を焼いております。
以前書いた中古で買ったB&WのASW500という機種なのですが色々有りまして。

その1
ウーファーのコーンに亀裂が入ったので、パワーの有りそうなユニットに載せ替えました。
(前回書いたのはここまで)


その2
USBで接続しているPCがスリープになるたびにバッコン!と恐ろしいほど大きなポップ音が出る。
原因はRCAライン分配器でした。
アンプが沢山有るのでアクティブタイプの中華分配器を入れていたのですが、これを外すと止まりました。
ただ不思議なのは音が出るのがサブウーファーだけなんですね。入力の相性?
ちなみに中身見たらド素人の設計でした。
コンデンサカプリングされた片電源の非反転オペアンプなのにプラス端子をグランドにプルダウンしてないという。。。。
ついでにDACも分配器のいらないXLRとRCA出力の付いた物に買い換えました。


その3
PCからの爆音は解消しましたが、サブウーファー電源OFF時に出る大きめなポップ音は解消してませんでした。。
どうやらASW500に内蔵されているアンプの±電源のトラッキングが合ってないようなので、このアンプを取り外してパッシブサブウーファーにしました。
どちらにしろサブウーファーのレベル調整が背面でしたので、別置きアンプの方が調整が楽でして。


その4
サブウーファー用アンプとしてクラウンのD-45とチャンデバの代わりにグライコを用意しました。
ところがD-45が全くのパワー不足で却下。。。

その5
中華デジタルサブウーファー用パワーアンプを買いました。
しか~しこのアンプも電源ON/OFF時にバッコン!と大きめな音が出ます。


そこで買ったのがアンプ用スピーカー保護リレー基板で、手持ちのケースに入れて見た目も良くしてます。
これで遅れてスピーカーに繋げる作戦です。
(後で気が付いたのですが、外部からではなくアンプの電源スイッチで入り切りしたら爆音出ないようです。でもめんどくさい。。)


その6
スピーカー保護リレーが働かない・・・
単体では正常なのに中華アンプと接続するとダメ。
原因はDC漏れ検出回路の誤作動で、中華アンプの電源とリレー基板の電源を共通にするとグランドの関係で誤動作するみたい。
結局それぞれ別々のACアダプターを用意する事で解決。

これで何とかまともになりましたが、セッティングとかまだまだ先は長そう。

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JBL L26と4408

2024年12月14日 | オーディオ
引き取り限定のJBLスピーカーを2台落札して引き取って来ました。
遊びで入札してたのですが、他にライバルも現れずタダみたいな値段で落札してしまいました。

しかし・・置き場所がありません。
たぶん家族から怒られます。
しかもこの状態なのでゆっくり音楽も聴けません。。


ちなみに大きいやつはJBL L26
25cmアルニコウーファーのビンテージ物です。
小さい方は4301と同じウーファーに4312と同じツイーター

L26の方はウーファーがどちらもエッジなし。
しかも片側はコーンが前に出たまま引っ込まなくなってます。

ツイーターは乳首部分が大きく凹んでます

4408もエッジなし。
こちらは両方ツイーターが鳴らず。

動作未確認ジャンクなのとタダみたいな価格でしたので文句も言えませんが。。。
このレストアは長い道のりになりそうです。
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KEF Q50

2024年11月25日 | オーディオ
KEF Q50が近所から出品されていましたので引き取りに行って来ました。

持ち帰ったのがこれ。出品画像に騙されてしまいました。。

エンクロージャーが水を吸ったのか、とにかくボロボロです。号泣
部屋に持ち込むのが嫌になるほど木くずがボロボロで・・
これじゃぁ売るに売れない。困
しかし鳴らしてみるとこれ結構いけます!

B&Wは奥の方から三次元的に音場が広がるのに対してKEFは平面だけどピタッとボーカルが定位する。
しかも明るい音なのでポップスにもぴったり。
何とか腐ったKEFを再生出来ないかと考えた結果、腐った部分を切断して半分にすることにしました。
そうするとKEF Q50 がQ10に生まれ変わる訳ですよ!
サランネットも元々2分割なのでそのまま使えます。

ユニット的にもエンクロージャー的にもまんまQ10で間違い無さそう。
低域は痩せるけど、そこはサブウーファーが有るから大丈夫。

腐った下部を切断して、切断部の塗装して、木目シートの補修して・・・


やっとQ10同等?に仕上がったのでディスクトップとして使用しています。

サブウーファー部は無くなりましたが、結構低音出てます。
ただ置き方が悪いのかボワついた低音なのでグライコで150Hz以下をカットして別置きサブウーファーに低音を任せる事にしました。
下の707とはキャラクターが全く違いますが、これはこれで結構好きです。
しばらくソースに合わせて使い分ける事にします。
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