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つたない雑記です。
超・気まぐれ更新(^^;

「東京月光魔曲」観劇、その他

2010年01月11日 | 演劇
今年さいしょの連休も、あっという間に終り(T-T)・・今日は底冷えする寒さでした;

昨日は、川越の喜多院にでかけて古い破魔矢を納め、新たに今年の破魔矢を購入。
おみくじを引いたら『吉』。続けてすぐ近くにある成田山でも引いたら『中吉』。
書かれてることは総じて「今年は慎重に行け」といった内容でした・・・にゃるほど。



●シアターコクーン「東京月光魔曲」を、昨日(8日)立ち見券で観てきました。

大正から、昭和に変わって間もない“東京”が舞台のおはなしで、
日露戦争で父を、関東大震災で母を亡くした姉弟を、瑛太さんと松雪泰子さんが熱演。
この2人を軸に、様々な人間模様が描かれていくのですが・・・そこに、不可思議な連続殺人事件がからんでいくという。

真相にむけて色んな伏線が、ストーリー上に重層的に張り巡らされていくので(この辺はケラさんお得意の手法^^)、舞台上のちょっとしたシーンや、なにげないセリフも聞き漏らさないよう、足の疲れもガマンして集中して観ていました。
・・・が、途中で伏線の糸を見失い、話の展開について行けてるのか私?と不安になること数回(汗)

それでも、クライマックスのどんでん返し、の更なるどんでん返し!で、自分の中でからまっていた伏線の糸が、やっとつながって・・・最後は爽快な気分になれました。はぁ~スッキリ(笑)
謎解きに目を奪われがちだけど、いろんな形の“愛”が、この話のもう一つの見所でもあったな、と思います。


今回の舞台は、映像や効果音は少なめでしたが、「ナイスエイジ(2006)」で観たような、見事な回り舞台のセットに目をうばわれました♪

出演者も豪華で、瑛太さん、松雪さんをはじめ、橋本さとしさん、赤堀雅秋さん、長谷川朝晴さん、伊藤蘭さん、ユースケ・サンタマリアさん、、など多彩な顔ぶれ。
そこに、犬山イヌコさん、大倉孝二さん、山崎一さん、、というケラ作品でおなじみの役者さん達がからんで、物語の端々を引き締めていました(^-^)
12月から年をまたいでの公演も、昨日(10日)で千秋楽でしたね。全然関係者じゃないけど、みなさまお疲れ様です!



●画像は・・・舞台とは全然関係ないというか、出演していた伊藤蘭さんしか関係ないものなんですが(^^ゞ

閉店セール中の、池袋の古本屋で見つけたもの。
1976~78年頃に放送していた、お笑い番組「みごろ!たべごろ!笑いごろ!!」の、主にギャグやコントを集めたもので、『豆たぬきの本』シリーズの1冊です。

伊藤四郎(ベンジャミン伊藤)、小松政夫(政太郎)と一緒に、キャンディーズがレギュラー出演していたってことを、この本を見て思い出しました。
加山雄三や、西田敏行、武田鉄矢とかも出演していたんですね・・・。「しらけ鳥音頭」や「電線音頭」は今でも歌って踊れる(!)というのに、、なんか色々忘れてました;

キャンディーズのランちゃんこと伊藤蘭さん、この番組では伊藤家の4兄弟の一人「ラン助」を演じてました。(ちなみに他はスー吉、ミキ子、政太郎)
でも途中でキャンディーズが解散してしまったので、必然的に番組も途中降板。

ちなみにこの本によると、その後番組では“ポスト・キャンディーズ”として6人の女の子をピックアップ、視聴者投票で3人を選んでもらうという企画があったようです。知らなかったなぁこれも・・・^^;