雪中花私の好きな水仙咲きはじめた水仙今日も寒い朝だった、日の出は遅く、今頃になってようやく薪が燃え始めた昨日より少しましかな?夜明けは遅く、その分地表の暖まりは遅く、ゆっくり時間をかけな...>続きを読む
雪中花
雪中花と言えば私の好きな日本水仙、でも今回は椿の一種である初雁別名侘助、
椿と茶の雑種で椿の一種。
この花の由来は侘助という茶人がこの花をこよなく愛したとか詫びと寂びの複合語とか言われて . . . 本文を読む
寒椿寒椿の店仕舞い寒椿が散る頃寒い・・・散らばる火の粉のような花びら散らばる紅色に鮮やかさを感じないのは、冷え切った森の空間のせいか花の少ない冬、露地で咲いているのは異国生れの花が多い...>続きを読む
寒椿
この寒波のなかで開花を終えた寒椿が涙を一滴・・落とすように落ちる一片、今ではその面影を緑濃い一葉に残している。
寒椿の散りの儚さ、哀れさ、人には到底わからない花の心、想い。
わかっているの . . . 本文を読む
窓辺に座り中途半端冬の目覚め目覚めは寒さのなか厚い灰色の雲が解れるように裂かれていく裂け目から訪れるのはかか・・・この様子だと晴れ間が見えそう。夜明け間の表情、夜明け前の空は微妙な空気が漂い...>続きを読む
窓辺に座り
この暮れから正月にかけて続いた寒波もようやく下火になった正月明けの日曜、
風も止み太陽の陽射しが窓を通して仄々と射し込む南側の窓辺に座り、冷め始めの珈琲の温もりの陽射しを貪ってい . . . 本文を読む
私今の私今の私空は荒れを告げているそれは今の私の状況に似ているそうか?いまはだけどそのうちになる私、幸せ、いつものように目覚め、空を見て、周りのものにそれぞれの形と色を見て、寒い、冷...>続きを読む
私
私は私、そう私はこの世でひとりだけ、例え愛する家族がいても私は独り、
この生きている時間のなかで多くの人と関わり、人を好きになったり恋したりしながら生きている間を過ごしページを閉じる私。
この . . . 本文を読む
花の少ない季節花の少ない季節を迎える花の少ない季節毎日一枚・・めくると表情変わっているかなそう思うけれど・・・毎日でも時折狐の嫁入り?一花、色付いた落ち葉が散り、その落葉が朽ち葉となって埋もれる...>続きを読む
花の少ない季節
冬、山野において一番花の少ない季節を迎えている。
雪に埋まる所から仄々とした陽射しが燦々と降り注ぐ所もある日本では冬でも花を見ることが出来るが全体として冬場の野は花が少な . . . 本文を読む