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四季の旅人

私のブログは生きるを旅として、四季を歩きながらその表情を文に纏めているのが私のブログです。

葉月も半ば・・・

2008-08-14 | Weblog
灼熱 朝の灰色 何処に連れて行かれたのか そう思うほど青空が広がって太陽が眩い 東には入道雲が壁となって聳え 流れを止めている。 これが砕けないと 雨、来ないな・・・ そう感じた瞬間、汗が額を伝い流れ落ちる。 入道雲。 東の空 一面にブルーが広がる それも海の青 浮かぶ 入道雲が氷山となって聳える 暖かい海流が壁に沿って昇る 崩れろ 砕けろ ならせ 知らん顔だ 今日ぐらい 砕け散っ . . . 本文を読む
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今日も夏日

2008-08-13 | Weblog
残像が残る。 夏。 もう秋だよ、そう言っているけど、 全てが夏の顔をして残っている。 それは形であり ひとつの残像。 残像。 雲を押しのけて青空が広がる 少し動くと汗は流れ 動きを止める それは夏に対しての 躊躇い 逃げ 逃避かな でも 逃げても逃避しても 追いかけてくるストーカー 蝉 空と海の青 日差し  夏の残像が残る 奪われた口づけのなかに 熱い夏が残る 残像となって。 . . . 本文を読む
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小さな栗の毬が落ちていたよ・・・

2008-08-12 | Weblog
初秋。 空のブルー、浮かぶ白い積乱雲、深緑の樹海の森に燦々と降注ぐ木洩れ日。 熱く焦がれた黄土の砂、渚を洗う細波、紺碧の藍の海。 夏が未だに居座っている。 暑い・・・ 動くだけで襲ってくる汗、 全てがこの太陽の下で喘いでいる。 求めるのは水 夏のなかで干からびた 心と身体を 初秋の風と薫りで満たしていきたい。 蝉 乾いたアスファルトの上に 散らばる骸 そろそろ終演か 愛した人に看取ら . . . 本文を読む
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里山を歩く。

2008-08-11 | Weblog
道が。 久しぶりに私市から交野山へ炎天下の中を歩いてみる、 山を下りたらいつも歩く道がない。 入り口に「一言閉鎖しています」 「ええ!それはないだろう」 不親切?この看板は下山の入り口か分岐につけるべきだろう、 お役所仕事はこんなもの。 何で・・・確かこの道は確保されていたのに、知らない私が愚か・・・ でも告知は普通下山口だろう(ひとりごと) そう言いたい。 下りて来てこの表示はないだろう、 . . . 本文を読む
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秋の訪れ(出会い)

2008-08-09 | Weblog
寒蝉の声が聞えた。 昨日雨が降ったのだろうか、 木の葉が瑞々しく輝いていい色、いい顔を見せている。 あれほど乾いていた土もしっとりとして、私が失った弾力の肌をしている。 不思議なものだ、 これだけこの星が悲鳴をあげて病んでいても、 回復させる力を自然が持っているのに、人はそれを破壊している。 悲しいですね・・・ いつから弱いものを守らなくなったのでしょう人間は。 ツクツクボウシ。 立秋が過ぎ . . . 本文を読む
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