

ある学校で給食に残るパンについて学校は持ち帰り自宅で食べる、
反対に教育委員会は処分。
問題は異なる見解と言えばそれまで、
この食の自給率40%の日本で、それも大半が輸入されている小麦で、
「おかしいだろう」
悪い戦後の教育のあり方と言うか、個人主義と言うか、自分の権利の主張と言うか、何かあったときは自分の身だけは守りたいという発想からであろう。
多分食中毒が起きれば、当然教育委員会は認めていない、許可は出していないと逃げたいのであろう、反面、世論の突き上げが怖いから認めないのであろう。
個人的には調理パンでもないのだし、別に持って帰り食べても構わない食材だと思うのですが、
世界にはまだ・・食べたくても食べられない子供が沢山いると言うのに、
何でコストをかけて廃棄しなければならないのかわからない、
処分にかかるコストはすべて税金である。
残すのは何処に問題が?たしかに家庭にも問題があると思う。
それは戦後日本がなくしたしつけと相手の立場に立って考えない、教えない学校、社会にも問題はあるが、ここで言えるのは食べる側にたっていないことが一番の原因であろう、
パンの大きさ、味付け、種類、料理方法、給食の時間など・・・
ただ好き嫌いの激しい子供に一律のメニューで提供しないといけない面と、
形、味などを工夫して提供したいにも関わらず、保護者においても給食費を支払わないために、
そのしわ寄せが給食費のコストアップになっていることも歪めない。
コストかけて処分するくらいならパンの変わりに家から、ご飯(パン)を持参させるか、パンを小さくするかであろう。
問題なのは教育委員会が給食に口を出しすぎ、何でそんなことに教育委員会が関わるのか、
給食についてはすべて学校と保護者に一任して口を出さないことである。

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