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四季の旅人

私のブログは生きるを旅として、四季を歩きながらその表情を文に纏めているのが私のブログです。

21日の朝は

2013-05-21 | Weblog
21日の朝は、
朝、辺り一面灰色の雲が川の流れとなって流れ、靄の感じで空を覆っていた灰色の空、
いま、陽が高くなってその灰色が涙を拭うように薄れ、所々で瑞々しい青色が覗く。
爽やかな淀み、生える新緑の鮮やかさ、そろそろその緑から初心さが取れ、色濃くなって大人の顔になって来ている町の緑。
いつもこの時期になると競争相手が出て来るので、無愛想な表情が化粧するようになり、
皆がいい顔する皐月、
そろそろ終始雨に見舞われる日も近い5月の半ば過ぎ。
芍薬

咲くのは今頃
牡丹が咲き終わるのを待つように咲く芍薬
牡丹は樹木
私は草に分けられる


そう私は牡丹にも薔薇にも負けない
ピンクの大輪
そう
私は心と体を治す味のよい一花

花がみせる強烈なインパクト
目立つ際立つ
この鮮やかさ
生まれながらの素質

どう私
この生まれながらの美貌
魅力あると思わない
そう言っている芍薬の花期は短い
・・・
美人薄命と言うところか。

いま、牡丹が終わって芍薬が咲いている。
この花ほど1本でその存在を示す花はない、確かに薔薇、百合と違い花色と香りの両方を兼ね備えていないが、この花の根に心を体を癒す力を秘めている。
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