

それははいつも同じページとは限らない
ああ・・・私

夢を持って生きている。
喉に刺さっていた棘が取れたような朝である。
何もしないで椅子に座って、窓から差し込む少し爽やかな流れを纏いながら、
入れたてのホット珈琲を口に運ぶ。
いい匂い、程よい苦味、まろやかな味が舌の上を転がり、喉の底へ落ちていく、
ホットが丁度いい、美味しい・・・そう久しぶりに感じる。
目覚め
うなされるように
そして想い出を追うように
現実で目覚め
外を伺うと辺りは暗い
夜明け
・・・
秋の追走を重ねるように
遅く・・
眠気の取れるのが遅い秋の深まり
もう虫たちの目覚ましだけでは
なかなか起きられない
誘惑が縛る秋の深まり
ようやく夏の呪縛から
解放されそう。
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