星

しちせき

再び雨二日続きの雨週末久しぶりの雨この来週は居座るのかな・・・そう思いながら空を仰ぐ。暗い、余りにも寂しい空である。久しぶりの雨である、朝はそんなに降っていなかったが、明るさが増す...

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しちせき
今年の七夕も厚い梅雨雲に蔽われ天の川をみることなく終わった７月７日、
あの伝説の二人の逢瀬を暗中模索しながら空を見上げ今年は会えたのかなそう思う七夕、宮中ではしちせき。

私の記憶ではここ数年天の川をみていない、まして文明の灯りに照らし出されるこの街の空に流れる天の川など晴れたとしても見えず、いつも絵本とプラネタリウムのなかに天の川をみて「これが天の川か」そう思いながら七夕のページを閉じる。

星

この街の空に
無数の星が見えるはずなのに
余り星は見えない

いつからこの街の空から
星が消えみえなくなったのか
そう自問し星を追う　

今では無数の星に感動した心は失せ
徒の人となり
星を追うことはない

浪漫
今では冷めたか
・・・
そう思う私。