
それにしても暑い。
法師の鳴き声も、虫の鳴き声も何故か空しく聞えるのはこの暑さのせいか、
西には台風がこの日本に上陸を試みようとしているが、
一向にこの暑さは衰える気配がない。
秋、それが最近秋と感じないのはこの何時までも経っても変わらない街の様子のせいか、
なぜ、何時までも・・・
毎日湯気の立つ珈琲を口に運びながら、
同じページをめくっていく日々が苦痛になる。
同じ

いつも・・同じ
毎日・・めくるページは同じ模様で
変わらない一枚
同じ色彩
同じ風景
同じ薫り
嫌だな・・・
そう思う
空も暑さも乾きも砂漠色
何もかも乾いて飢えている
雨
・・・
すべてが潤う
すべてがこの渇きから開放される
一雨が欲しい
・・・
この同じ
帰るのは一雨かな。

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