模様
冬の訪れ冬到来を感じる裏切られて予報は晴れ、確かに午前中は所々に青空を望むことが出来たが、午後になると寒気の侵略を受けるように消え去り、いまにも時雨そうな冬空。窓を全開して換気をし......
模様
季節は初冬、カップに満たされた小春日和が溢れる一日、
薄い青空から燦々と降り注ぐなかで最後の染まりが火の粉となり燃え落ち、冷めた大地に深く積もり全体を蔽っている、
積もる一葉が彩を消すことなく暫く留め数日おいて朽ち色に変わる。
落ち葉を踏みながら上をみれば、樹木にはかなりの染まりの木の葉が残りいい彩りを描いている、この残り紅葉も捨てがたく最後の染まりを見あげる。
落ち葉
いま初冬のなかで
雪となり降り積もる落ち葉
その複雑な想いみて思う
木の葉の落下
木の葉は暫く彩りを残し
時間と葛藤し
色褪せ朽ちる哀しさ
儚い・・・
長い沈黙が訪れる。
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