

昨日の空は何処に・・・
そんな思いに駆られる空である。
一枚の綺麗な灰色?そうはいかない今日の空。
男と女の情念が、白と黒が複雑に交じり合う、そんな柵が複雑に交ざり、絡み合った空。
そう荒れた荒野の情景を思わせる冬空。
北の大地には雪が舞い、山を越えたはぐれ雲が街を襲い、
時雨模様となっている。
暗く寒々としている・・・
寒い一日になりそう。
水滴
空は白と黒が入り混じり
絡み合い
寒い空を創っている
木の葉の落ちた落葉の小枝に
無数の水滴が蕾となってついている
氷雨の舞い降りた朝のひと時にしか見ることが出来ない
綺麗な水滴の群落
それは北の天使が舞い降りた証
一粒の冷たいdrop of water
純粋の一粒
・・・
蕾
花
果実
群落
満開
涙
・・・
色彩のない花風景
夜明け前の短いひと時に蕾がついて
花となって落ちる
別れ
灯の明かりのなかで落ち始める
一粒の水滴。


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