きょうの詩は梅雨明けの青空を消すように降り続いた夏の雨にみる思い
夏の雨
夏空を消す灰色の湿り雲が
南から濁流となって流れ込み
飛沫が雨となって降る
降る雨に求める涼はなく温かく
歩く私をたたくように降りながら
雨脚を落としていく今日の雨
温い雨は街を冷ますことなく
樹木に絡まるチリと埃を洗い落とし
洗い流され潤う樹木の緑が美しい。
夏空を消す灰色の湿り雲が
南から濁流となって流れ込み
飛沫が雨となって降る
降る雨に求める涼はなく温かく
歩く私をたたくように降りながら
雨脚を落としていく今日の雨
温い雨は街を冷ますことなく
樹木に絡まるチリと埃を洗い落とし
洗い流され潤う樹木の緑が美しい。

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