居座る
せんそう悔い匂いわずかな匂い朝の空気のなかで感じたかすかな秋の匂い、冷気、ごく微量の香り微量の風のなかに秋を感じる、立秋から数えて今日は二日目、この固められた街中に住んでいるとなか......
暑さが居座る
立秋が過ぎ季節は初秋を迎えるなかで陽射しは相変わらずきつく夏模様、この暑さは去るどころか居座り一向に立ち上がる気配がない。
空に浮かぶ雲に秋の表情は見られず夏雲が浮かび、忘れたように吹く風は温く秋の爽やかさが感じられない8月の末、
この暑さを避け逃げ込む木陰の下に涼でなく陽射しの浴びを避ける日々が今日も続く。
この暑さ、いつまで居座るのか?そう思いながら空を見上げるが秋に変わる気配は一向に感じられない。
窓から
窓から眺める秋の陽射し
その陽射しが緑のカーテンに阻まれ
行き場を失っている
そう
いまの私みたいに
外は暑そう・・・
そう思いながら窓に目を向け
光を浴びる緑のカーテンを眺め
透ける緑に過ぎた春を思い
歩いてきた道を追う。
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