冬日
こんな日はこんな日は冬晴れ今年はまだ花を見ない春を告げる蝋梅いつものように道で見る南天の熟した赤い実、美味しそう・・・そう思いながら歩く道で微かに拾った匂い、蝋梅、もう咲きはじめた......
冬日の和み
「もう春」そう言っているなかで彼は居座り私から離れようとしない日々が続くなかで、
今朝は温もりを奪う空が久しぶりに青空になって空で微笑む。
その笑みには朝の内冷たさが残っていたけれど、陽が高くなるにつれ冷えは薄れ暖かさがやんわりと私を抱きしめ暖めていく冬日和の一日、
暖かい・・・そう思うと全身の強張りが解れ心まで解凍され冬日和と戯れる、この小さな空間の解放感、少しだけ今日は冬を忘れる。
冬日和
居座る冬が燦々と降り注ぐ陽射しで
久しぶりに和らぐ一日
碧空を時折チョークで消す雲も
陽射しの勢いに消され
光が降雨となって大地に降り
身体を濡らす
濡れは時間と共に冷えた身体を暖め
今日は冬を一時忘れる一日。
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