
いまが一番寒いときである。
私の住んでいるこの高台も位置の違いか、雪が舞い時雨れる所で寒い、
寒さに慣れた私でもそう感じる。
暖かい包みの中から出たくないな・・・
そう思う日が何日も続いている。
太陽の日の出が遅く、いつものように目を覚ましても「チラッ・・」見るだけで、
さあ、起きて身支度して布団から出よう、そう思ってもなかなか抜け出せない。
やはりホットカーペットで暖められたパオ、快適だからね、
ご機嫌とって温もる妻の人肌より、この暖かさの方が快適で、(相手もそう思っているかも?)
この朝のひと時の誘惑に、いつも「どうしよう・・・」
思い、迷い、躊躇う。
朝の誘惑
朝の誘惑が今日も私を襲う
このところ寒いせいか
いつも悩む
何で・・・
それぐらいで
そう言うけど
恋して
禁断の味を知り
抜け出せない時のように悩む
寒い・・そう言っても
いつもの人がいるし温もりがあるじゃない
この連日の凍え
人肌じゃ温まらない
確かに癒されるけど
全身を強い力で抱きしめる魔性の暖かさを忘れられない
忘れよう離れよう
そう思う気持ちと体がもつれ合う
躊躇いの朝のひと時
私が誘惑され迷う呪縛の時間
離れよう・・・
私はそう思っているのに
もう一人の私が暖かさの誘惑に負け
今日も私を強く抱きしめて放さない。

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