
山吹に負け時劣らず咲いている。
開放された顔かな、
何とか持ち堪えた空、その苦痛と言うか、我慢してきた思いからようやく開放され、
安堵の表情をみせる空、
ホットしているのか、それともムッとしているのかその考えが解らず、
雨か・・・そう想いながら空をみる。
時折、ムッとして怒った表情を見せ、周りを濡らし、立ち止って、
フーと溜息をつく今日の空、一日中こんな顔かな、
そう思うと少し気が思い。
片隅
花の溢れる街の片隅で
雑草に囲まれて咲くフリージア
気を引いて
私の足を止めさせ
私を見て
そう言って
足を止めさせる黄色い一花
フリージア
その花色に誘惑されて
近づくととても甘いいい香りが
淹れたての一杯の香りとなって
私のハートをわくわくさせる
フリージア
この不透明水彩の鮮やかな黄色
純潔の花色。
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