
烏の罵声、雀のお喋りに交ざって聞えて来たのは春を告げる鶯の鳴き声、
こんな街のなかで聞くと
「ああ・・・自然がまだ残っている」
そう感じてうれしくなる。
CO2削減25%より自然が残り野鳥のさえずりが聞える、
この街の雰囲気のほうが余程救われる。
雪柳

桜より早く
花の春を告げないと
私の存在が薄れる
そう言って危惧した雪柳が花を付け始めている
米粒の蕾み
垂れる稲穂
小枝に降り積もる雪の一花
雪の野を思わせるように咲く無数の米粒の花びら
無表情の美しさ
雪崩となって頭を垂れる
私
綺麗でしょう
・・・
そう言って愛嬌を振りまいている
小米花。

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