四季の旅人

私のブログは生きるを旅として、四季を歩きながらその表情を文に纏めているのが私のブログです。

2008-06-06 | Weblog
蕾。私は花が好きである。
それもどちらかと言うと野の花がいい、俗に言う山野草である。
人から邪魔扱い、いや袖にされている草花たち。
人が育て、店先に飾られる花に比べると華やかさに欠けて質素、着物で言えば木綿かな、
しかし。野の花には人が造り得ない色彩、香り、強さ、素朴さがありみせられるのである。
それは、うまい水、生きている土、過酷な自然によって育てられ、小さな花を人知れず咲かせ、
短い一生を終えるのである。
そのけなげな花の蕾、それが同じ所で蕾を見つけた時、その出会い・・・嬉しい。
過酷な自然の中で、短い花の命を終える草花たち、私は一輪のバラより美しいと思う。
(蕾)

四季の中で膨らむ
花の蕾
名前はもう決まっている
形いろいろ
色さまざま
分かっているのは花の姿かたち
他の事は誰にも分からない
綺麗
どうだろう・・・
美しい 
さあ・・・
いい香り
どうかな・・・
逢ってみないと
蕾の花の咲く日が凄く楽しみ 
それ何時なの 
分からない
この染まり具合
膨らみからいくと 
再び梅雨空が戻る日曜かな 
どきどきの初デート
私が失ったときめきの恋心
蕾から誘われた
待ち遠しい一日。

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