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四季の旅人

私のブログは生きるを旅として、四季を歩きながらその表情を文に纏めているのが私のブログです。

低木のタチアオイ

2025-07-21 | Weblog
きょうの詩は夏から秋にかけて咲く低木のタチアオイの花の咲にみる儚い恋心を花にみて思ううた低木のタチアオイ低木の木槿が夏から咲かせる花の色はいろいろあってひとが思い寄せ好きになるのが違うようにこの花が持つ花色はそれぞれ違うひとに愛される花は早朝に開き夕にはしぼむはかない恋に弄ばれながら信念をもって夏から秋にかけて咲く木槿が世の短い栄華に遊ばれる花の朝の夢。 . . . 本文を読む
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夏の旬に思う

2025-07-20 | Weblog
きょうの詩は私が思う夏の旬はいつか、私なりに思う夏の旬は蝉の鳴く間かな旬夏の旬はいつそう言われて梅雨でもなく暑さでもなく夏祭りでもなく思うに彼かな彼の夏だ・・と喚く鳴き声を一日中耳にして過ごすこの長い期間が私には旬その彼の鳴き声が一つ・・と消え骸を目にしツクツクボウシが鳴き始めるああ・・・夏の旬が終わったと思うとはいえ秋は名ばかりでその旬は遠い。  . . . 本文を読む
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夏空の青

2025-07-19 | Weblog
きょうの詩は広がる夏の青空みて思ううた夏の青いい朝の隙間からの光のこぼれ「晴れか」早い夏の夜明け朝から広がる青い空は美しく冷たく涼しげではあるが日差しをダイレクトに落とし地表で飛び跳ね濡らし暑い澄んだ能面の空を崩すものは何もなく私の思いを蒸し続ける夏の空。  . . . 本文を読む
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蝉で

2025-07-18 | Weblog
きょうの詩は梅雨が明けても鳴かなかった蝉が7月半ばからの鳴きで知る蝉の旬に思う蝉で梅雨が早く明け、彼らも鳴くかそう思う中で無言が長く続いて彼らの存在を忘れて過ごす中で七月も半ばになると「私を忘れていない」私たちの季節と言わんばかりに夜明けと同時にシグナルを送ってくる彼らの鳴き声その鳴き声で知る「ああ、彼らが鳴き始めたか」わんわんと鳴く蝉で知る、長い暑い夏。  . . . 本文を読む
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夏の雨

2025-07-17 | Weblog
きょうの詩は梅雨明けの青空を消すように降り続いた夏の雨にみる思い夏の雨夏空を消す灰色の湿り雲が南から濁流となって流れ込み飛沫が雨となって降る降る雨に求める涼はなく温かく歩く私をたたくように降りながら雨脚を落としていく今日の雨温い雨は街を冷ますことなく樹木に絡まるチリと埃を洗い落とし洗い流され潤う樹木の緑が美しい。 . . . 本文を読む
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