きょうも詩はいつも梅雨明けで聴く蝉の鳴き声が聴かれず「そういえば」と思う詩そう言えば紫陽花が街での終わりを告げて梅雨が明け夏の来るなかで聞こえるはずのセミの鳴き声が未だ聞こえることなく静かで「そういえば・・・」梅雨明けを知るいつものあの声がまだ聞こえてこないなかいつも彼等の鳴き声で梅雨明けを知り同時に暑さとうるささを覚え「ああ・・・夏か」セミの声を聞かないと拍子抜けの梅雨明け。 . . . 本文を読む
きょうの詩は夏に咲くオニユリの花言葉を人に贈る想いを重ねて思う詩。花にみる思い小さな空間で「私をみて」とカラフルなカールで顔中にそばかすをつけ可愛い顔の数人が集いワイ・・ガヤ・・騒ぐ数人の美女たちその花に付いた二つの花言葉に重ね思いみるのが輝くような美しさを持つ楽しくなるような友人などの言葉を思うと贈るには不向きとか言われるとあなたは野で楽しむ花かな。 . . . 本文を読む
きょうの詩は六月を終えて知る私の思いと悲哀六月が終わるああ・・・六月が終わったか早い時感の流れが六月の想い出を消し始まる七月に私は何を思い積み上げてひとつの形にできるか問い過ぎた六月をわかれた恋人のように忍がもう再会はできないひとそれを知りながら未練を引きずる思いを六月を終えて知る。 . . . 本文を読む
きょうの詩は紫陽花よりひとあし早く咲をみるカシワバアジサイに思う私もアジサイ雨の季節か・・・降る雨の中に見るまだ見ぬ人は水を好み私はあなたの思うように染まらないと清純な思いをひとつ…の小さな花に秘めながら淡い恋心で逢える人を思いみる思いはひとつの花となって私を追う彼女より先に咲いて清純な美を見せるがひとあし早くアジサイか・・・見て声をかける人も少ない今の私。 . . . 本文を読む
きょうの詩は若い時は日常に使いいまでは「ちょっとためらうかな」そう思う「好き」という言葉。二文字のひとつ好きこの言葉は簡単明瞭で誰もが分かりやたらと乱発し時には勘違いし暴走して哀しみ悩み涸れるまで涙を流して悔い哀しみの底に沈む言葉の安心と秘める別れ人は性から発される生を主とする「好き」という二文字に弄ばれる。---- . . . 本文を読む