きょうの詩は私が好きな紫陽花のなかで一番愛おしいアナベルに想いを寄せて愛おしい花私の好きな紫陽花のアナベルつぼみは淡い緑で咲くと純白になり咲き行くと緑に変化し最後はドライフラワーとなり終えるアナベル花は中輪大輪の半球から円球花の花姿が衣装を変え想い出を形にして終えるひたむきな花の愛が美しい。 . . . 本文を読む
きょうの詩は私が思う自身のわかれに思う詩私のわかれ私は生を受けてから成長していくなかで一期一会を通じて私の形を作り多くの出会いとわかれを繰り返し私を作るなかでのわかれは想い出と喜怒哀楽を生むがその傷は数日で癒えるが私が生きるなかで負うわかれの傷は深く哀しみを長く引きずり最後は自らが別れを演出し終わる。 . . . 本文を読む
きょうの詩は私が初夏に求める二人の花、そのササユリの後に咲くオカトラノオに思いみる私の詩初夏の愛おしい人里山のササユリが花期を終える中で次に会えるのがこの野花でユリのように目立つことはないが花は清楚で花穂に小さな花を下から先へと咲かせワイ・・ガヤ・・仲間と集い咲く花群は楽しくのんびり見とれて別れる人咲く花に関心を持つ人は少なく最後はナイトとして咲を終える私の愛おしい人。 . . . 本文を読む
きょうの詩は私が思う愛について思う詩愛に思う好き愛しているとは違うと思う私好きは人が持つ性からでる言葉愛は人が持つ心から生じる思いやり愛は全てに対し平等に接する人が持つ優しさであり思いやり優しいぬくもりで接する愛は対価を求めず その人の人格から生まれる愛は何人に対しても優しく温かい補包容力で接する姿は美しい。 . . . 本文を読む
きょうも詩はいつも梅雨明けで聴く蝉の鳴き声が聴かれず「そういえば」と思う詩そう言えば紫陽花が街での終わりを告げて梅雨が明け夏の来るなかで聞こえるはずのセミの鳴き声が未だ聞こえることなく静かで「そういえば・・・」梅雨明けを知るいつものあの声がまだ聞こえてこないなかいつも彼等の鳴き声で梅雨明けを知り同時に暑さとうるささを覚え「ああ・・・夏か」セミの声を聞かないと拍子抜けの梅雨明け。 . . . 本文を読む