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メルヘン王国の物語

のほほ~んとした羊の生活を気まぐれにお伝えします。

姨捨・長楽寺 御開帳

2015-04-26 | 信州

神社仏閣を詣でる小さな黒い羊(弟)ココルです。

現在、信州善光寺では、七年に1度の御開帳が行われています。

それに合わせて、他の寺院でも御開帳が行われています

 

今回は、日本三大車窓でも有名な姨捨にある長楽寺を訪れました。

長楽寺では、御本尊の秘仏が御開帳とのこと。

今までは、善光寺御開帳の前年の1日だけ行われていたそうです。

しかも、前回は、本堂の改修のため開催されず

今回は、善光寺の御開帳と合わせて実施されました。

13年ぶりの御開帳。この機会に是非と思い、姨捨へと向かいました。

まずは、姨捨駅です。

 

夜景が有名な姨捨駅からの景色です。

眼下に広がる善光平です。ちょっと天気がイマイチだったのが残念です

 

こちらが田毎の月で有名な長楽寺です。

ここからのお月見が美しく、松尾芭蕉を始め、多くの文化人がここを訪れて俳句を詠んでいます。

境内には、句碑も多く見られます。

 

観音堂と姨岩です。

姨岩からの景色は絶景ですが、高所恐怖症のココルは、上まで登ることが出来ませんでした

 

本堂に到着しました。静かで風情あるお寺です。

 

本堂の脇にお茶席があって、そこからの桜が見頃でした。

(※撮影日とブログの投稿日は、異なります)

 

こちらでも回向柱が建立されていました。

回向柱の紐は、秘仏の聖観世音菩薩に結ばれていました。

 

聖観世音菩薩は、善導大師の作と伝えられています。

大きな仏さまではありませんが、前傾姿勢で蓮台を差し伸べるお姿は、苦しむ人々を救おうとする慈愛に満ちたお姿でした。

何より間近で拝見することが出来ます。

 

さらに、この期間は、浄水加持会を受けることが出来ます。

御朱印も御開帳の印が入った特別なものでした。

 

帰り道、棚田を眺めながらここで一句といきたいところですが、ココルは俳句を詠めません

以上、ココルからの報告でした


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