メルヘン王国の物語

のほほ~んとした羊の生活を気まぐれにお伝えします。

津軽金山焼き

2018-03-31 | 津軽

津軽をこよなく愛するブルーの羊ブルルです。

津軽も雪がすっかり解けて、春の訪れを感じています。

(ちなみに、チビラヴェルという羊は、花粉の飛散で春を感じるようです)

 

さて、先日、津軽金山焼きに行ってきました

 

こちらでは、金山焼きの物販だけではなく、体験やレストランもあります。

そして、金山焼きで作られた可愛らしいオブジェがたくさんありましたので、記念写真を撮りました。

お仲間です

さんと

そして、幸せになれそうな方と

春になったので、これらかたくさんお出かけしたいな~と思いました

以上、ブルルからの報告でした


至上の印象派展 ビュールレ・コレクションに行ってきました

2018-03-30 | お江戸

旅する小さな白い羊チビメルです。

先日、国立新美術館に行ってきました

この頃は、桜は三分咲 もちろん、花見に訪れたのではありません。

今、国立新美術館では、“至上の印象派展 ジュールレ・コレクション”が開催されています

チビメルは、ルノワールが描いた少女の絵画が好きで、その中でも特に好きなのは“イレーヌ嬢”。

今回の美術展で、ようやく憧れの美少女にお会いすることが出来ると知り、いざ、展示会場へ。

もちろん、入り口では、音声ガイドをお借りいたしました。

 

ヘッドホンをつけて聞き慣れた声に耳を傾けながら、まず、目に飛び込んできたのは、多くの絵画に囲まれたビュールレの写真。

絵画の知識がまったくないのでお恥ずかしい話ですが、1人の人物が教科書とかにも出てくる絵画を多数購入し、邸宅に飾っていたなんて知らなかったので、かなり衝撃を受けました。

その財力は、ビュールレが武器商人であったため。多くの美術品は、戦争によって没収されたり、イレーヌ嬢の家族もアウシュビッツで亡くなっています。さらに、いくつのか作品は、盗難に巻き込まる被害に遭い ビュールレ美術館は閉館。今後は、チューリッヒ美術館へ移管されます。(つまり、その間に、世界中で、展覧会の旅していて、来日したのです。この展覧会には、どれほどのお金が使われているのか、絵画の保険料とかあるのかな~って考えるとブルブルです)美しい美術品が辿った運命を感じながら、1つ1つの絵画を鑑賞いたしました。

美術展は、時代や画家毎にブースがわかれているので、絵画の変遷や、画家の特徴がとてもわかりやすく、結構、絵画との距離が近いので、筆のタッチとか間近で感じることが出来ました。音声ガイドも、ただの絵画の説明ではなく、絵画に秘められた物語を聞いているようでした。

そして、お目当ての“イレーヌ嬢”。

さすがに人気作品だけあり、鑑賞している人が多く、絵画との距離も少し遠い。ただ、ポスターや美術の本で観たものとは違い、その可愛らしさを実感しました。透き通った肌の色、流れるような豊かで艶のある髪、深緑の庭園と対照的な水色のドレス。

チビメルは、絵画のことはあまりよくわからないのですが、印象派の絵画は、多彩な色彩で、輪郭がはっきりしていない(ボワーとした感じ)、風景画…といった印象がありますが、“イレーヌ嬢”は、このボワーとした感じが、それほどボワーとしていないんですよね。でも、この少しのボワーが、少女らしい肌の質感とか髪質を感じられて、より美しさと可愛らしさを実感できるのか~と感じました。ポスターの通り、最強センターです。

その他、有名な絵画ばかりなので、あっと言う間に出口へ…といった感じ。その中でも、やっぱり、ゴッホの絵画は衝撃的。荒々しい筆のタッチや、他の画家と違った空の描き方、さらに、まん丸の太陽が描かれていて…。ピカソの絵画より、インパクトがありすぎます。

そして、この展覧会では、モネの“睡蓮の池”のみ写真撮影でした。

 

絵画を堪能し、今回の美術展つながりで、こちらのカフェに行って見ました。

時間がなかったので、カフェ利用せず。

お店の方に許可を頂いて、店内のあるものを撮影させていだたきグッズのみ購入。

購入したポーチに描かれている文鳥さん。シナモンさんが可愛すぎます

以上、チビメルからの報告でした