メルヘン王国の物語

のほほ~んとした羊の生活を気まぐれにお伝えします。

漂流劇 ひょっこりひょうたん島

2016-02-25 | 演劇

2016年、初観劇は“漂流劇 ひょっこりひょうたん島”

過去にNHKで放送されていた人形劇の“ひょっこりひょうたん島”の舞台版

人形劇の“ひょっこりひょうたん島”は、こども向けの作品ですが、舞台版は、大人向けの作品といった印象でした。

舞台上には、島?を想像させるシンプルなセットがあるのみ。その島に乗って、出演者は、ひょうたん島で繰り広げられる物語を演じていきます。

これまでのこまつ座の作品をすべて観劇したわけではありませんが、今までの作品は、井上ひさしの戯曲の巧みさに面白さを感じてきました。たとえば、とても辛くて悲しい話を面白く描いたり、逆に、面白い話なのに悲しく聞こえたり。客席も、先ほどまで、大笑いをしていたかと思うと、次の瞬間は、すすり泣く音が聞こえたりと、感情のジェットコースターを味わいましたが、正直、今回は、この感情を味わうことが出来ませんでした。

そのかわりに、身体表現を駆使した舞台といった印象を受けました。セリフがないシーンでは、身体表現でどこまで物語を語ることが出来るのか…といった感じが見受けられました。その点では、今回の作品は、個性的な役者が揃っていたので、この実験的な舞台を表現できたのではと思いました。

 

今回は、人形劇がオリジナルですが、原作がある作品だと、役者はどれだけオリジナルに近いのかも楽しみの1つ。博士やドン・ガバチョは女性が演じていましたが、そっくりではないのに、“博士”や“ガバチョ”に見えました。“とらひげ”は、オリジナルとは、全く異なっていましたが、小松政夫が登場するだけで、舞台が面白くなる、もしくは、面白くなりそうな予感を感じさせてくれました。1番、オリジナルに近いのは、“サンデー先生”。しかも、動きが人形みたいで、“ひょっこり”は、やっぱり人形劇ということを思い出させてもらいました。宇田川先生でおなじみの山田真歩は、あの印象があったので、子供にしか見えない“プリン”を演じていて、女優さんは、大人も子供も演じられるんだと~と改めて感心しました。

 

何かと評価がわかれる作品だとは思いますが、人形劇の舞台化という試みは面白かったように思いました。もう少し、オリジナルの曲が劇中の中で使われると当時の人形劇を知っている人には懐かしさも出たのかな~と思いました。“な~みをチャプチャプ”もラストだけだったし…。

ただ、どうでもいいことを心配し過ぎる自分に“今日がだめならあしたにしましょ。どこまで行っても明日がある”と楽天的になりたいと思い、逆に、今、しなければならないことには、「明日がある」といって、先延ばしにして、後で後悔する自分をなんとかしたいと思いました。

 

 


黒石・浄仙寺(冬景色)

2016-02-21 | 津軽(グルメ)

津軽をこよなく愛するブルーの羊ブルルです。

最近、コンビニでもドーナッツを売るようになり、ドーナッツの価格競争が激しくなっていますが、ブルルは、ここのドーナッツが一番好きです。

黒石・浄仙寺のドーナッツ&珈琲

 

ここのドーナッツ、脂っこくなく、パサパサしておらず、ほんわか~とした、やさしい味わい。

シンプルなんだけど、美味しいです。

 

冬は、お店が営業しているか謎でしたが、訪れた日は、営業中で、美味しいドーナッツを頂くことが出来ました。

そして、冬の浄仙寺は、雪に覆われていました。

 

鐘をつくのも大変そうです。

 

どこに、池があるのかわかりません。

でも、雪に覆われた山の木々も綺麗ですね。

 

以上、ブルルからの報告でした


田舎館 スノーアート

2016-02-16 | 津軽

津軽をこよなく愛するブルーの羊ブルルです。

何かの道の駅ランキングで1位に選ばれた“道の駅いなかだて”

施設内の展望台より“田んぼアート”を見ることが出来る道の駅です。

 

そこが今年、冬の田んぼアートとして新たなイベントを開催しました

それは「スノーアート」

イギリスからスノーアーティストのサイモン・ベックさんを招き、雪に埋もれた田んぼにスノーシューで幾何学模様を描くという芸術作品。

地元のテレビで取り上げられていたので、これは見に行かねばと思っていたのですが…

 

スノーアート雪に埋もれる

確かに雪が降れば埋もれてしまいます。

それでも、一部でも見れるところがあればと思い、出かけたところ…

復活しておりました

 

地元の有志の方が復元したようです

 

スノーアート&岩木山&

雪国らしい風景です。

 

雪に埋もれた田んぼとスノーアート

ここだけ、宇宙人が落書きしたように見えます。

 

まさに、ミステリーサークル

 

 

有志の皆さま、お疲れ様でした

 

ちなみに、こちらは、ベックさんの作品(夜のライトアップバージョン)です。

お1人で、これだけの作品を制作するなんて、凄いですね

しかも、1日で

 

夜は、昼間と違って幻想的です。

 

それにしても、ベックさんが描く曲線美が美しい

 

 

今後も、このイベントが続くのかな

津軽の冬の楽しみがまた1つ増えることを期待して

以上、ブルルからの報告でした


2016 弘前城雪燈籠まつり

2016-02-14 | 津軽

津軽をこよなく愛するブルーのひつじブルルです。

津軽の冬と言えば、雪燈籠まつりです。

今年は、弘前城が移転して初めての冬です。

弘前城の新たな雪景色を求めてお出かけしました。

今年は、お陰さまで道路に雪が積もっていないので、公園内は、まるで別世界です。

 

そして、移転した弘前城

 

ここから見える弘前城は、実際は、もっと大きく見えました。

 

天守閣を見るための展望台の位置が以前とは変わったので、岩木山とお城を一緒に眺めることが出来ます。

この写真だと岩木山は、何処って感じですが、実際は、岩木山が大きく見えます。

 

雪燈籠と弘前城。

 

曳き屋作業は終わりましたが、石垣の修復はまだまだ続きます。

たか丸くんも作業、頑張ってください

 

冬の岩木山です。

 

そして、毎年、楽しみなのがユニークな雪像たち。

今年は、申年だけに、おさるさんの登場です。

 

こちらのお猿さんは、あのポーズを決めています。

 

有名なキャラクターの雪像も

 

 

そして、毎年、楽しみなのが自衛隊の皆さまが制作される大雪像です。

今年は、弘前城でした。

 

以上、ブルルからの報告でした


2016 節分

2016-02-07 | その他

ラベンダー色の羊ラヴェルで~しゅ。

先日、我がひつじ村でも、節分が行われましたので、ご報告しま~しゅ

毎年、を務めるのは、ひつじ村のエースラヴェルと不細工のため顔出しのカールくんです。

今年は、ちょっと気合いが入っております。

 

そして、鬼退治をするのは、これまた毎年恒例、ひつじ村の損(?)長メル先輩です。

 

投げる豆は落花生派です。

メル先輩、狙いを定めて鬼は外

 

実は、メル先輩と密通していたラヴェルがカールくんを裏切りました

 

今年も無事、ひつじ村の節分が終わりました

 

めでたし、めでたし

以上、ラヴェルからの報告でした