『ウエディング・シンガー』打ち上げ公演を観劇しました
この作品の日本初演は、2008年日生劇場。
今回は再演で、
この3月に劇場をシアタークリエにて移し上演されました。
4月の地方公演を経て、今回、東京にて打ち上げ公演となりました。
4月26日(火) 日本青年館
キャスト
ロビー・・・・井上芳雄
ジュリア・・・上原多香子
ホリー・・・・樹里咲穂
グレン・・・・大澄賢也
ジョージ・・・新納慎也
リンダ・・・・徳垣友子
アンジー・・・ちあきしん
ロージー・・・初風 諒
サミー・・・・鈴木綜馬
ミュージカル『ウエディング・シンガー』は、
アダム・サンドラー&ドリュー・バリモア主演の
ラブコメディー映画の舞台版です
ストーリーは
ウエディング・シンガーのロビーは自分自身の結婚式当日に
婚約者に結婚式をドタキャンされ、歌えなくなる程に落ち込んでしまいます
ロビーは、結婚を控えたジュリアに励まされ、
元気を取り戻しますが、いつしかジュリアのことを好きになってしまいます。
さらに、ロビーは、ジュリアの婚約者が浮気性であることを知り…
と、こんな感じです。
映画と舞台との大きな違いは、ラストシーン
映画では、ジュリアを連れ戻しに行く
ロビーが乗ったファーストクラスの飛行機がキーポイントになります。
舞台では、飛行機のシーンは、ほとんどカットされていますが、
その変わりに舞台ならではの演出がなされています。
同じ作品でも映画と舞台それぞれの良さを活かしているところが
映画版と舞台版の違いを楽しむ面白さかもしれません
今回は、
打ち上げ公演ということで劇場に入場すると
キャンディー&ペンライトが手渡されました。
(ジェリービーンズでは、ありませんでした)
打ち上げ公演ということで
アドリブが多かったです。
ただでさえ、コメディーで笑いっぱなしなのに
普段の倍は笑ったかも。
でも、
花嫁姿のジュリアとアンジーお母さんとのシーンや
いつでも暖かくロビーを見守るロージーお婆ちゃんのシーンは
胸がジーンとさせられたり。
入口で配られたペンライトも
劇中のシーンに合わせて使用することに。
ほとんどのナンバーで客席から手拍子があり
これほど
舞台と客席が一体となった作品は稀だと思います
打ち上げ公演ということで
終演後に
1時間ほどの出演者全員によるトークショーがありました。
トークショーの最後に初風 諒さんによる
劇中で読んだ詩を捩った
キャストに向けての詩の朗読に感動しました。
ラストは、
ペンライトを振って
ジャンプしながら
「君の結婚式」を歌い終了。
(ペンライトは「マンマ・ミーア!」で使用するか~←腹黒)
トークショー後は、
キャストの方が
ロビーで義援金を集められておりました。
今回の打ち上げ公演
正式には
“ロビー&ジュリア”リターンズ
『ウエディング・シンガー』打ち上げ公演
「再々演」との話もありましたが
“ロビー&ジュリア”リターンズすることを願っています
そう
君のウエディングディ
希望だけ続く
さあ 誓って 永遠を I DO!