今日の午前2時10分、遠く福島県沖を震源とするマグニチュード7.1の地震が起きた。
動物的第六感にあたるのか、ほとんどの地震が起きる数分前に目を覚ますのだが、今回も5分ほど前に眠りから浮かび上がった。
そのうちに小刻みに揺れがやってきて、それが長くしかもだんだんと強くなってくる。
体が緊張でこわばって、かつての記憶が蘇り、避難経路をいくつかシミュレーションするのだ。
揺れは不規則な横揺れで、揺れが反復するときはガクンと反動が来る。
あまりそれ以上の揺れが襲ってこないようで、隣で眠っている家人と子供を起こさなくても済みそうだと考えながら、それでも必ずどこか遠くで大きな揺れがあるだろうと、テレビのスイッチをつけ情報をチェックした。
陸地の震度はさほど大きくないけれど、津波注意報が発令され、台風26号などの影響によってもたらされた雨により地盤が緩んでいるところなど、被害が及ばなければいいと念じながらテレビを見る。
30分以上見続けて、夜が明けてからのことを考え、再び眠りにつく。
それにしても、この3年近く、巨大地震の余震で揺れに慢性化してしまっているのだろう、今回のいつもとは違う揺れであっても、起きることのない家人たちに、いささかの不安を覚えた。
もっとも、地震の全てが微震から始まるものとは限らなく、いきなりズドンとトップの揺れが来る直下型もあるのだから、避難できる猶予などあるかどうか分かりはしない。
日頃から、できうる限りの免災減災を心がけ、被災後の当面の生活に必要な蓄えをするぐらいだろうか。
動物的第六感にあたるのか、ほとんどの地震が起きる数分前に目を覚ますのだが、今回も5分ほど前に眠りから浮かび上がった。
そのうちに小刻みに揺れがやってきて、それが長くしかもだんだんと強くなってくる。
体が緊張でこわばって、かつての記憶が蘇り、避難経路をいくつかシミュレーションするのだ。
揺れは不規則な横揺れで、揺れが反復するときはガクンと反動が来る。
あまりそれ以上の揺れが襲ってこないようで、隣で眠っている家人と子供を起こさなくても済みそうだと考えながら、それでも必ずどこか遠くで大きな揺れがあるだろうと、テレビのスイッチをつけ情報をチェックした。
陸地の震度はさほど大きくないけれど、津波注意報が発令され、台風26号などの影響によってもたらされた雨により地盤が緩んでいるところなど、被害が及ばなければいいと念じながらテレビを見る。
30分以上見続けて、夜が明けてからのことを考え、再び眠りにつく。
それにしても、この3年近く、巨大地震の余震で揺れに慢性化してしまっているのだろう、今回のいつもとは違う揺れであっても、起きることのない家人たちに、いささかの不安を覚えた。
もっとも、地震の全てが微震から始まるものとは限らなく、いきなりズドンとトップの揺れが来る直下型もあるのだから、避難できる猶予などあるかどうか分かりはしない。
日頃から、できうる限りの免災減災を心がけ、被災後の当面の生活に必要な蓄えをするぐらいだろうか。