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アートやねこ、本に映画に星と花たち、気の赴くままに日々書き連ねていきます。

ミツバチは何処へ

2012-05-18 23:17:02 | 生き物たち
今年は、ブルーベリーにイチゴ、ラズベリーの花がたくさん咲いた。
なのに、お尻の大きなクマバチがブーンと大きな羽音を立てて蜜を吸い、しばらくしてからは子供クマバチも混じってやってくるくらい。
クマバチは、単独生活のハチ、しかも花の根元にあけた穴から密だけを摂るので花粉を媒介しないという。
いくら多くクマバチが来たとしても、結実の効果は望めなさそうだ。
庭にいるとき、ハチの飛来を注意しているけれど、ミツバチの姿はあまり見かけない。
むしろ、昨年より減っている気がする。
数年前は、セイヨウミツバチより多いくらいのニホンミツバチも数多飛んで来ては、庭に咲く花々の蜜を吸っていたのに。
ミツバチの、丸く小ぶりなその姿は可愛らしく、花の蜜を吸うところは微笑ましい。
また、好い実りをもたらしてくれるだろうと、収穫に期待を寄せるのだ。
いったい、ミツバチは何処へ行ってしまったのか。
養蜂のセイヨウミツバチではなく、自生しているニホンミツバチよ。
だから、花は咲けども実は生らず・・・になりかねないこの状況を、大変憂いているのである。


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