rock_et_nothing

アートやねこ、本に映画に星と花たち、気の赴くままに日々書き連ねていきます。

心を飛ばしたいときに Maroon 5 - She Will Be Loved

2020-05-29 22:33:06 | 音楽たちーいろいろ
Maroon 5 - She Will Be Loved (Official Music Video)


特別にマルーン5が好きなわけではないけれど、この曲だけは、たぶん私の耳と心に心地よい音域とメロディーを満たしているのだ。
理屈抜きでこの曲を思い浮かべると、心がふんわりと軽くなって、沈んでやりきれない気分を拭い去ってくれる。
この一週間ほど、ハードでヘヴィー、心身ともにくたくたになっている。
その厳しさを緩和しようと、無意識にこの曲を脳内で再生する回数が劇増しだ。
どうにか週末までこぎつけた。
ありがとう、マルーン5。
よく聞くことだけれど、音楽に助けられた一週間だった。

やさしくゆったりとしているね ジェイソン・ムラーズ I'm yours

2020-05-09 23:06:03 | 音楽たちーいろいろ

Jason Mraz - I'm Yours (Official Video)


特にこの初夏の気分にぴったりな、ちょっとレゲエテイストなジェイソン・ムラーズの”I'm yours”は、このところのお気に入りの曲だ。
仕事で疲れきって干からびた心を、やさしくゆったりとほぐしてくれる。
南の島の温かな風に包まれて、ゆっくりと浜辺を散歩している気分になれる、イメージのトリップだ。
えっ?どれだけ心が痛んでいるのとお思いだろうけれど、ポンコツでヘタレな私には、なんとも切ない状況なのである。
だから、ヒーリング効果のある音楽にふらふらと吸い寄せられてたどり着く、打ち上げられたクラゲ、そして干からびつつあるのだな。
どうですか?ちょっとそんな気になるいい音楽でしょう?

Jason Mraz - Lucky (feat. Colbie Caillat) [Official Video]


Jason Mraz - I Won't Give Up (Official Video)


繊細な心のうちをささやく、たとえば恋に揺らぐ思い ラウヴ

2020-05-05 23:01:37 | 音楽たちーいろいろ
ラウヴ - フィーリングス [オフィシャル・オーディオ]


ラウヴを知るきっかけとなったのは、夕方のFM放送から曲が流れてきたこと。
勤務を終えて車を走らせているとき、パーソナリティーの青山テルマの番組だった。
彼女のお勧めアーティストとして紹介されていた。
曲は、I like me better。
私自身としては、歌詞の内容に重きを置かずに曲のみを聴くけれど、大方の人は歌詞に感情移入をするという。
ラウヴが多くの人、おそらく20歳台未満に支持されているのだとすると、恋やもどかしい自分の感情を表現しているからなのだろうか。
いいことなのだけれど、食べたり、病気に怯えなくても治療のめどが立ったり、安心して眠れる住居があったり、余剰の楽しみを得られたり、生きることに余裕を持てる幸せな国に生きている私たちは、それでも満たされない空虚さに悩まされている。
どう自分を保ったらいいのか、どう他とかかわったらいいのか、他からも自分からも下される評価に優越感と絶望に揺れ動き、心は疲弊していく。
攻撃と渇望のめまぐるしい心の変動に、もうへとへとだろう。
ラウヴだけではない、ティーンエイジャーが親しむ歌には、なかなかに絶望色の強い歌詞が多い。
確かに、今だけではなくこの年齢の人にとってその傾向はあった。
けれども、流布する媒体が多くなり、より多くの発信者が現れたにしても、ここまで辛い心の内を叫ぶものが出てこようとは驚いてしまう。
そこがラウヴは、赤裸々感を直に出すことはしなく、感情の咀嚼が丁寧だ。
曲のバリエーションも幅があり、これから彼がどう展開されて深まっていくのか、注目していこう。

Lauv - I Like Me Better [Official Audio]



















蝶のごとく軽やかに舞う歌声 ガル・コスタ

2019-10-30 23:01:07 | 音楽たちーいろいろ


ブラジルを代表する歌姫 ガル・コスタ、いいですね~いつ聴いても惚れ惚れします。

彼女の歌を知ったのは、かれこれ4半世紀前、それよりも少し前かもしれない。
以来、彼女の歌が、周期的に私の頭の中で流れるようになった。
特に”FON FON"がお気に入り。
彼女の素晴らしさを知ってもらいたいから、ここにたくさんのリンクを張ったけれど、仕方がない奴とお付き合いいただきたい。
この秋は、度重なる自然災害に見舞われ、心も体も何もかもダメージを受けている方が多いでしょう。
どうぞ彼女の心地よい歌声に包まれて、ひと時でも辛さを忘れ、音楽に酔うのもよいのでは。










ラジオから流れた”猫になりたい”からやっぱりスピッツ

2019-10-17 00:05:59 | 音楽たちーいろいろ


邦楽はあまり聴かないけれど、スピッツはけっこうスキかもしれない。
歌詞に重きを置くタイプではないが、時々入り込む言葉の響きが心地よく、甘く切ない青春を思い起こさせ、青空を仰ぎたくなる。
仕事の出先より戻る途中のFMラジオから、”猫になりたい”が流れてきた。
サビの部分に猫が使われているのももちろんポイント増し増しなのを差っぴいても、素直に流れる音の連なりが、優しく鼓膜に届く。
確か最近の朝ドラに音楽を提供していたように記憶している。
かれこれ30年近く活動している彼らが、今もこうして素敵な曲を発表し続けるのは、とてもすごいことだ。
もしかすると、私は彼らのファンということになるかもしれない。






タイトルに入っているのに忘れてすまない。
ー猫になりたいー
じわじわ良さがくるくる・・・猫になりたい、言葉は儚い・・・