大きな世界の小さな部屋

まぁ色々とヲタ趣味に関した話題をうんたらかんたらと…あと動物ネタなんかも。

永劫の探求 ~The Bottomless swamp ~ TFプライム編

2012年01月20日 22時48分46秒 | カスタマイズ
皆さん。今回は前回のカスタマイズネタからそれほどブランクが開いていませんが、敢えてカスタマイズネタを敢行します。ネタそのものは少ないですがご容赦下さい…今回のテーマはTFプライム。さて、今回はどの様なカスタマイズになるのでしょうか…?



まず生贄…もとい題材となったのはアーシー。さて、彼女をどうしましょうか…?



レビュー時に、この大型ブレードをもうちょっと活用出来ないだろうか?と私は述べました。で、このブレードの左側の青い
成形色の細い部分、ここをグリップにして手持ち出来ないか?と考えました。しかし厚さと掌のサイズが合っていません。


そこで私は、そこを両面テープで巻く簡単改造で両手保持を成功しました。あ、やってみると意外にゴツくなってかっこいい。その
部分の形状を手で保持出来るようにすれば良かったのだから、これ位の事はデフォで出来る様にして欲しかったですね。そして
もう一つ、“武装神姫っぽいけど合体させて大型ブーメラン”案も出した私ですが…?


やってみるとこんな具合に。グリップ同士にセロハンテープを巻きつけ簡単改造…いや工作か。接続には5ミリジョイントをそのまま
使用しています、しかしちょうどブーメランの投擲姿勢っぽくなりました。グリップと平手がちょっとズレてるけど気にするな!



次に、ビークルモードについて。以前のレビューで、ミクロマンでもやや小さいのでアーシーを乗りこなせるサイズの
可動フィギュアは我が家には無い、そう述べました。しかしよく考えてみると、別に可動フィギュアに拘らなくても良い
んですよね。つまり…。


サイバーバースがあるじゃないか!コマンダークラスの中でも最も可動に優れたショックウェーブに乗ってもらいました
が、残念ながらミクロマンが乗るよりも小さい…。


次に、サイバーバースに近いテールパイプ。うーむ、やはりこれでも駄目か。


バイクTFであるテールパイプだけに、彼がバイクに乗るなんてそうそうありません。
だから、この機会を使ってこんな画像を作ってみました。やっぱりお前はかっこいいぜテールパイプ。


しかし、まだまだ諦めません。だったら相棒のピンポインターはどうだ!うーむ、悪くは無いけど今度は微妙に大きい。
足も届いてないし、肘を曲げるとどうしても掌が上向きになる…。しかし困った、ピンポインターでも駄目ならもう本当に
駄目なのか…?あ、そう言えばあれがあった。すっかり忘れてた。


ダブルフェイスに付属のマイクロン“ミラー”、彼の存在を完全に忘れていました。元々ほぼ同サイズのバイクに乗せる
前提のミラーですから、ライディング姿勢もバッチリです。でも…見た目があまり面白くないというか。乗りこなせるキャ
ラは見つかりましたが、なんか地味な結果になっちゃいました。



次に、変形シークエンスの一部をご覧ください。エンジン部分と後輪を引っ張り出している辺りですが、これが
ロボットモードの両足になります。つまりこれを応用すると…?


ムービーTFでお馴染み、モノサイクルモードに出来る訳ですよ!もちろん自立は不可で、これは壁に寄りかからせて撮影してます。足が
もうちょっと短く出来ればムービーTFに近いバランスになったのですが、その辺が惜しい。



では、次の犠牲者…もとい題材はクリフジャンパー。TFプライムのダークホースと誉れの高い彼、元々完成度の高い彼をどうしましょうか…?



彼の両腕には変形させることで現れる三連機関砲があります、これが彼のアイデンティティーとも言うべきギミック。しかし、逆に彼には
手持ち武器が一切無いと言う負の側面もあります。ちょっと寂しい。


取りあえず他のTFより武器を拝借してみました。うーん、悪くは無いです、むしろかっこいい。でもなーんか違う。クリフ
ジャンパーは小柄でもパワーファイターのイメージのあるキャラクターです、やはり銃より近接武器の方が絵になりそう。



前回のレビューで武器マイクロンの変形した斧を持たせました、これがまた似合ってていい感じ。でもパワーファイター
のイメージなので、もっと大きくて派手な武器を持たせたって良い筈。しかし、それ位の大きい武器ってあったかな…?
デラックスですからヴォイジャークラスの武器が限界、リーダークラスの武器なんてとても無理ですデカすぎて。
しかしヴォイジャークラスで武器を探しても、どれも銃や剣ばっかりでどうもしっくり来ない。アニメイテッド版ウイングブレ
ード司令官
のハンマーも考えましたが、あれグリップ形状が特殊なので持てないし。ウチには彼に似合う、力を象徴す
る武器は無いのかなぁ…?と諦めかけた矢先、ピーンと閃きました!


アニメイテッド版デラックス司令官の、ウルトラアックスがあるじゃないか!デカい斧、これこそ私が探し求めていた答え!デカい武器が欲し
いと思っていたからヴォイジャーを連想した訳で、デラックス司令官は完全に盲点でしたわ。猛牛のような荒々しさのあるクリフジャンパー、
ウルトラアックスほど彼に似合う武器は多分無いでしょう。かっこいー!

…でもよく考えたら、アニメイテッド版ヴォイジャー司令官にも斧が有りましたな。気付きませんでした。っつーか何故それを見落とす…。


さて、お次はバルクヘッド。元々クリフジャンパーは完成度が高いので、武器を持たせる位しか出来ませんでした。このバルクヘッド、さてどうしてくれようか…?



バルクヘッドの腕は、レビューの時も触れたように5ミリジョイントで武器が接続されています。そして、“そのジョイントを
銃口に見立てる遊び方も有りじゃね?”と論じた訳ですが、そのアイディアを少し発展させてみましょう。


両手ジョイントに、ストライカー司令官のメガストライカーを付けてみました。サイズもピッタリで、中々かっこいいじゃありませんか。尚、バルクヘッド
右腕の方…銃口が細い方はパーツ形状の都合でジョイントが深く入らないので、中継パーツとしてバトルメイスを使用しています。


メガストライカーですから、連結して大型ランチャーにすることも可能で、それを直に腕に付けてみるとまぁ素敵。
ガオガイガーのディバイディングドライバーっぽい。



今度は、バルクヘッドの象徴とも言うべきバトルメイスに着目してみましょう。これがアニメイテッド版アイアンハイド
レッキングボールを意識したものなのは間違いない…と以前のレビューで述べました。



こちらの方は左腕ですが気にしない。で、このレッキングボールは糸で繋がっていて、発射したり振り回したりするハンマーとして使用していました。このレッキングボール
が元なのに、ただ鈍器の様に使うだけと言うのはあまりにも物足りません。どうにか出来ないかと我が家のマウンテンサイクルを発掘していたら、出てきたのがこれ。


食玩ムゲンバイン「ムゲンファラオ」に付属のチェーンパーツ。本来は二つなのですが、繋げて一つにしてあります。
両端にちょうど凸ジョイントがありましたが、残念ながら5ミリ径ではありませんでした。そこで私は、その凸ジョイントに
セロハンテープを巻いて太くし、5ミリジョイントに合う様にしました。そして出来上がったのがコレ!


手首とバトルメイスをチェーンで繋げ、見事なハンマーになりました!おお!自画自賛の連続ですがこれはかっこいい!
やっぱりこういう風に使いたかったですよね。


せっかくだから画像加工でGO!アイアンハイドもこんな使い方してただけに、きっと春から放送されるTFプライムでもこんな風に使うんでしょうか?
ちなみにこのカスタマイズ、当初はタコ糸を使うつもりでしたが、上手い具合にチェーンが見つかって良かった良かった。



そして最後になりますが、プライム司令官です。彼も完成度の高いアイテムだったので、あまりする事が無い様に思えますが…?


取り出だしたるはこのムービーTF第一弾時に販売された、ヴォイジャークラスの“ツインブラスター司令官”。
シンプルながら効果的なアイディアの盛り込まれた傑作アイテムでした。


この司令官、ご覧の通り武器は両手の銃。しかし、この銃にはちと問題が有るのです。


グリップを見てみると、画像中央にこちらに向かって出っ張っているグリップがあまりに小さい。そしてその後ろに空いて
いる5ミリジョイント、随分と変わった構造をしています。


司令官に持たせてみると、小さなグリップは親指に添えられているだけで、実際は司令官の手首にある凸5ミリジョイント
で銃を固定しているのです。つまりこの司令官専用で、他のTFには持たせられないのです。


そこで、今回はこれを使います。
今は無きゾイドBLOX、それの中継ジョイント。実はこのBLOXシリーズ、TF同様にジョイント径が5ミリなんですよ。



このジョイントを、ツインブラスター司令官の銃にある5ミリジョイントに差し込みます。ほら、ピッタリでしょ?


こうする事で、デフォでは銃が一丁しか付属していないプライム司令官にも両手銃が可能となります。同じヴォイジャークラスなので、サイズ
もピッタリです。それにデフォの銃より大きくデザイン的な相性もいいので、両方持っている人はお試しあれ。



そして、これが最後のカスタマイズとなります。
先ほどちょっとだけ挙げたアニメイテッド版ウイングブレード司令官、そのウイングパーツに私は着目しました。


それをプライム司令官に装備させ、
手にベクタープライム(我が家には現存してません)の剣“ベクターソード”を持たせると…なんと言う勇者の匂い。


デフォでは装備出来ないので、司令官の胴体からウイングまでの間にTFの梱包に使われている針金、これで縛り付け
てます。これを装着とは言わんだろう…と言う野暮な突っ込みは無しの方向で一つ。元々デフォで装備出来る様に設計
されてないんだから、改造しないならこういう方法しか無いのです。


最後は加工画像、タイトルは“勇者斬り!”で閉め。なんというかこの画像、今のタカラが捨て去ってしまったものを感じますなぁ。
TFを休止した後に展開した“電脳冒険紀ウェブダイバー”が盛大のコケなければ、こういう方向性のロボットものの展開も有りえたものを…。そりゃTFは好きですけど、
それ一辺倒と言うのも寂しいものです。しかしタカラトミーは所詮ハズブロの開発下請みたいなモノ、ハズブロの意向でTF作ってりゃそれ以外のロボットものを展開する
なんて余裕や体力は無いのか…?トミー主導でロボットものじゃありませんが、レスキューフォースやレスキューファイヤーだって展開していたんだし、トミーと合併した
事でタカラ単体だった頃よりは余裕が出来たと思いたい、いつの日かTFとは別のロボットものを作って欲しいです。そう、勇者的な日本のスーパーロボットが見たいの
です。“勇者シリーズのアニメ作ったサンライズは現在バンダイビジュアルの子会社、そういう事はバンダイに任せておけよ”なんて言わずに。


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