→拳、股関節、アーマー編
→肩編
→タイヤ編
続いて、今度は腰の改造です。今回の改造で最大のキモがココ。ジャイロゼッターの中で唯一腰が回
転しないアギトツイン、これを解消し腰に可動軸を設けます。
改造に取り掛かる前に、内部構造を調べておきましょう。これはフロントアーマーを改造する前に撮影した画像です
が、この状態がデフォです。胴体中央にある三つの四角いジョイント、一番下は胸部パーツの受け用で上二つは背
中パーツの受け用です。
続いて、手足を外した胴体パーツのみの構成を。画像左側の胸部側パーツをご覧下さい。胸部パーツ受けジョイント
は、胸部パーツの内側(腹部辺り)にある四角い窪みに嵌まっていて、それを背中側(画像右側)にある十字型の突
起部に押し込まれる形で固定されます。背中受けジョイントも同様ですが、背中側の四角い窪みが浅く、定位置に合
わせる本命は胸部パーツに有る十字突起になっています。ただし、こちらには受けジョイントを嵌め込む窪みが有りますね。
しかし、それらの十字突起が今回の改造では非常に邪魔なので、これをニッパーで切り取ります。これだと受けジョイ
ントが固定されないので、ジョイントを各窪みに接着します。尚、普通の接着剤では不可能なので、ポリプロピレンも
接着出来るPPXを使用します。
これにより、十字突起で押さなくてもジョイントがしっかり固定される様になりました。
準備も完了したので、次は腰パーツの切断に掛かります。
何しろ腰と胴体が繋がっているので、一度切断しなければ可動化など不可能です。いつもの様に鋸でギコギコ切り、
この画像の状態になりました。
さて、切断した上半身と腰を接続するのに役立つのは、もちろんポリユニット。組み立てると左側になるジョイントを、
余計な部分を切断して右側の形状にします。
さらに、そのジョイントに各ポリユニットを接続しこの画像の状態にします。
一度切断した腰パーツを再び組み立て、切断面をエポキシパテで包むと同時に、上画像の中央左側にあったポリユ
ニットを、一度外して埋め込みます。
ただし、このエポキシパテは腰パーツ後ろ側に盛り付けてあるので、前側には接着されておらず分解が可能です。
こうしておかないと、後の微調整に不便だからです。まぁ、流石に後ろ側パーツとエポキシパテとの分解は破壊でも
せん限りは不可能ですが…。
で、その埋め込んだポリユニットに先程のジョイントパーツを差し込み接着します。接着したら腰が回らないんでは?
とお思いでしょう。それはちゃんと考えて有ります。あと、ジョイントパーツも少し微調整。部分的にプラリペアに置き換
え(中央右側の白い部分…余計な部分を切り取った事で保持力不足で外れやすくなった為)、中央に貫通しているポ
リユニットの上下を切り取り薄いリング状に、中央の黒い棒部分を延長してあります。
腰の切り分けに合わせ、繋がっている腰前と腹部パーツも切断します。
切り口を鑢で整え、腰前部分にパチンと嵌め込みます。これで見た目と可動を両立出来ます。
今度は上半身側の改造に入ります。まず背中側胴体パーツの内側にエポキシパテを詰め、ポリユニットの受けを作り
ます。中央上側に有るのは首の受けパーツですが、そのギリギリの辺りに先程延長した黒い棒部分があるのがお分か
りでしょうか?これが今回の改造最大の特徴…まぁその辺に関しては後で。
それに合わせ胸部側にも、同じ様にエポキシパテで受けを作ります。念の為、内側にはマーガリンを塗って外せる
様にしておきます。
前側に嵌めるとこんな感じになり、中央上側にある両肩を受ける軸部分からほんの少し黒い延長部が覗いています。
あとは両腕を嵌め込み背中側からネジ止めして胴体の改造は完了。
→次回に続く。
→肩編
→タイヤ編
続いて、今度は腰の改造です。今回の改造で最大のキモがココ。ジャイロゼッターの中で唯一腰が回
転しないアギトツイン、これを解消し腰に可動軸を設けます。
改造に取り掛かる前に、内部構造を調べておきましょう。これはフロントアーマーを改造する前に撮影した画像です
が、この状態がデフォです。胴体中央にある三つの四角いジョイント、一番下は胸部パーツの受け用で上二つは背
中パーツの受け用です。
続いて、手足を外した胴体パーツのみの構成を。画像左側の胸部側パーツをご覧下さい。胸部パーツ受けジョイント
は、胸部パーツの内側(腹部辺り)にある四角い窪みに嵌まっていて、それを背中側(画像右側)にある十字型の突
起部に押し込まれる形で固定されます。背中受けジョイントも同様ですが、背中側の四角い窪みが浅く、定位置に合
わせる本命は胸部パーツに有る十字突起になっています。ただし、こちらには受けジョイントを嵌め込む窪みが有りますね。
しかし、それらの十字突起が今回の改造では非常に邪魔なので、これをニッパーで切り取ります。これだと受けジョイ
ントが固定されないので、ジョイントを各窪みに接着します。尚、普通の接着剤では不可能なので、ポリプロピレンも
接着出来るPPXを使用します。
これにより、十字突起で押さなくてもジョイントがしっかり固定される様になりました。
準備も完了したので、次は腰パーツの切断に掛かります。
何しろ腰と胴体が繋がっているので、一度切断しなければ可動化など不可能です。いつもの様に鋸でギコギコ切り、
この画像の状態になりました。
さて、切断した上半身と腰を接続するのに役立つのは、もちろんポリユニット。組み立てると左側になるジョイントを、
余計な部分を切断して右側の形状にします。
さらに、そのジョイントに各ポリユニットを接続しこの画像の状態にします。
一度切断した腰パーツを再び組み立て、切断面をエポキシパテで包むと同時に、上画像の中央左側にあったポリユ
ニットを、一度外して埋め込みます。
ただし、このエポキシパテは腰パーツ後ろ側に盛り付けてあるので、前側には接着されておらず分解が可能です。
こうしておかないと、後の微調整に不便だからです。まぁ、流石に後ろ側パーツとエポキシパテとの分解は破壊でも
せん限りは不可能ですが…。
で、その埋め込んだポリユニットに先程のジョイントパーツを差し込み接着します。接着したら腰が回らないんでは?
とお思いでしょう。それはちゃんと考えて有ります。あと、ジョイントパーツも少し微調整。部分的にプラリペアに置き換
え(中央右側の白い部分…余計な部分を切り取った事で保持力不足で外れやすくなった為)、中央に貫通しているポ
リユニットの上下を切り取り薄いリング状に、中央の黒い棒部分を延長してあります。
腰の切り分けに合わせ、繋がっている腰前と腹部パーツも切断します。
切り口を鑢で整え、腰前部分にパチンと嵌め込みます。これで見た目と可動を両立出来ます。
今度は上半身側の改造に入ります。まず背中側胴体パーツの内側にエポキシパテを詰め、ポリユニットの受けを作り
ます。中央上側に有るのは首の受けパーツですが、そのギリギリの辺りに先程延長した黒い棒部分があるのがお分か
りでしょうか?これが今回の改造最大の特徴…まぁその辺に関しては後で。
それに合わせ胸部側にも、同じ様にエポキシパテで受けを作ります。念の為、内側にはマーガリンを塗って外せる
様にしておきます。
前側に嵌めるとこんな感じになり、中央上側にある両肩を受ける軸部分からほんの少し黒い延長部が覗いています。
あとは両腕を嵌め込み背中側からネジ止めして胴体の改造は完了。
→次回に続く。
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