私は娘に言った。
私が死ねばホームレスだと。
元々がシングルファザーで、今の嫁さんがあなたたちの将来を見据えてやってくれくれることはない。と。
私に死ねばいいと思うのは勝手。俺は生きたいし死ぬつもりもない。
カスみたいな彼氏を連れてきてもいい。俺が納得するくらいのやつならば。
そう言い聞かせてきたし、今の生活、今までの生活はぱぱ在りきで、この先ぱぱはどうなるかわからないけど、若いと言われてても。おまえらが生きてる間はぱぱで、ありたいと。
今日は反抗期の娘が本気で足を折りに来た。激怒した。
わかってないから、激怒した。
自由をのたまうのはいい。クソガキのクソしょうもない能書きも聞こう。
自由には制限、制約、ルールがあって言いたい事を言えばいい。
何度も言い聞かせたつもりだった。
40キロのところで100キロで走れば違反であり、勝手に死ぬのは勝手だけど、人に迷惑かけるな。
1時間目は何時と決まってる。だから、10分前に行くのは日本人。
家庭のルールはぱぱの思いつき。
だから、長女には出て行ってもらうことにした。
制御じゃない。腹立たしいことよりも、自分の感情が抑えれないから、さよならしたい。
あの子が俺といるより幸せであるように。