『ロバみみ』

言いたい!でも言えない…。ならば、穴を掘ってでも叫びたい! そんな想いから綴り始めた独り言のようなブログです。 

・『ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ』

2017年11月14日 | ・ロバみみの芝居小屋
実は剛くんの舞台よりも前に観劇済でした。

感想とか書く余裕もなかったので、
とりあえず、体だけ劇場に行ったって感じでしたが(汗)

おまけに、「すべての四月のために」に気持ちが上書きされてしまってるんで、
今、新たに感想書こうと思ったら、

あれ? ローゼンクランツがどっちで、ギルデンスターンがどっちだったっけ?

ってなっちゃいました。

なんか、この舞台、斗真くんと菅田くんの共演だからか、
えらいチケットが厳しかったみたいですね。

かろうじて取れてよかったなぁと思ってたんです

が、

睡魔との闘い。

イケメンを無駄にしてはいけないと必死でした。

もうちょっと、コンディションのよい時だったらよかったんだけど、
ごめんよ。斗真くん、菅田くん。

お話自体は、やるせないわけですよね。

タイトル通り、ハムレットの脇役の二人が、
訳も分からず、死へと向かっていくわけですから。

その過程で二人が「ハムレット」の一部として、
右往左往しながら、慌てたり騒いだり、
裏切りに絶望しながら、ラストへと近づいて行く。

最初に断ることもできたんだ。

そう、その決断から二人の物語は走り始めてしまった。

裏切りの死へと。

ロバみみの感想は、

主人公のドラマを盛り上げるために、
翻弄される脇役って、切ないなぁ……。

でした。

なんとかしようともがきながらも、その運命に飲みこまれていく
二人の若者の姿はフィクションの中の悲哀そのものでした。

そして、そのあらがえない「筋書き」に涙する菅田くんのフレッシュさ。

なるほどなぁ……。

と、さしたる理由もないけど、なんか納得。

ロバみみは、特にファンというわけではないんですが、
実は何気に林遣都くん、注目の俳優さんなので、
狂気のハムレット役もよかったけど、主役のどちらかのキャスティングでも、
ちょっと見たかったな。

個人的に、林遣都くんと中村蒼くんは、
もうちょっと、ぐぐぃときてほしい俳優さんです。

変にアクの強い、悪い意味で個性派で売っているわけでもなく、
かといって、胸キュンラブストーリー的な感じにノコノコ出て行く感じでもない、
なにか、どこか、花咲く場所がある気がしてならないんですよね。

でも、中村蒼くんは突如、結婚してしまい、
正直、テンション下がってしまったんだけど(涙)

林くんに関しては、特に意識してなかったんですが、
今年、観たいと思って、実際に観た作品、三本に偶然、出演していたので、
勝手に方向性の一致を感じています(笑)

あらら、作品の感想が林くん応援演説になってしまいましたが、
元にもどすと、

斗真くんと菅田くんの入れ替えキャストでも観たかったけど、
これ、林くんを含めて三人で役をぐるぐるまわしたら、
それぞれに個性が出て、まるで違うものになりそうで、
考えただけでワクワクしちゃいました。

ですが、役者さんには負担かかりますよね(汗)

んでもって、しみじみ思ったこと。

「ハムレット」のストーリー、おさらいしていけばよかった!

劇中劇もあるし、わかるっちゃあ、わかりますが、
やっぱり、ね。

さ、てことで、また心は朝鮮半島の小島へと
飛ばしたいと思います。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。