あ、生後じゃないです。2か月って。
昨夜、旦那さんに、
「2カ月で人は変わるもんだねぇ。」
と言われました。
最初、りおが2カ月前と比べて成長したねってことかと思ったけど、
私のことでした。
確かに。2カ月前の母はボロボロだったです。
そういえば2か月程前に、
りおがプラダーウィリーであることを告知されました。
たった2カ月前だけど、
思いだすと暗くなってしまうくらい、
絶望って感じだったと思う。
悲劇の主人公みたいに。
韓流ドラマかってくらいに。
今思い返してみると、
その頃思い描いているりおの将来の姿っていうのが、
何ていうかモンスターみたいな、
人の話なんかも伝わらないような、
そんな恐ろしいものだったように思います。
(しかもなぜか男。)
そう。思い込みってホント怖い。
ネットの情報にまさに惑わされて踊らされていた母。
「過食・肥満・癇癪・感情の爆発」なんて情報を見て、
それをそのままイメージしては落ち込んでいました。
(なんつー想像力のなさ)
そんなボロボロ、ヘロヘロだった私に、
旦那はんがこう言ってくれた。
「俺たちは、出生前診断に反対だったよね?
どんな子が生まれても、精一杯育てようって言ったよね?
大丈夫。なおと同じように育てよう。
大丈夫。おれと、○○ちゃん(母の名)なら絶対大丈夫。」
「○○ちゃん(母の名)が不安そうな、苦しそうな顔だったらりおに伝わるよ。
今日はこんなことができたって、
ちっちゃいことでも、喜んであげよう。
何年も先のこと、今考えてもしょうがないよ。
俺の前で泣くのはいいけど。2人の前では泣いたらだめよ。」
なおは、涙を流す私に向かって、ギュッと抱きしめてこう言ってくれた。
(旦那さんとの約束守れてない母。。。)
「大丈夫。大丈夫。
なおがおるけん大丈夫。」
きっとなんで泣いてるか分かってないけど、
元気になってほしいっていう気持ちが嬉しかった。
お母さんにも助けられた。
「色々大変なことあるかもしれないけど、
みんなで育てていこう。」
って言ってくれて、一人で抱え込まなくてもいいんだって思えた。
親の会の先輩に、こう言われた。
「インターネットの情報に惑わされないで。
プラダーの子って言っても色々な子がいるから。
両親から受けついだ遺伝子と、育った環境と、
その上にプラダーの特徴がちょっとだけプラスされるだけのこと。
私たちの時代は色々と分からないことがたくさんあって手探りだったけど、
今はできることがたくさんあります。
楽しんで子育てしてくださいね。」
旦那さんのご両親は、毎日なおの保育園にお迎えに行ってくれます。
色々と思うこともあるだろうけど、多くは語らず、
なおのことも、りおのこともとても可愛がってくれます。
りおの病気のことがあって、へこむこともあるけど、
私の周りにはたくさん支えてくれる人がいる。
きっと、りおもいつか、
母を支えてくれるんだろうなと思います。
母も誰かがピンチの時は、きっと力になりますからね!!
お金のこと以外は!!
なおがぽぽちゃんを風呂に入れると、
部屋がべちゃべちゃ。。。
誰かこの女を止めてーーーーーー。