川津祐介さん死去，８６歳 ～三度の臨死体験で地獄と天国を知る～

>>>俳優の川津祐介さん死去，８６歳…「ザ・ガードマン」「くいしん坊！万才」　　　～三度の臨死を体験～

　テレビドラマ「ザ・ガードマン」，グルメ番組「くいしん坊！万才」などで活躍した俳優の川津祐介（かわづ・ゆうすけ，本名・川頭祐一＝かわず・ゆういち）さんが２月２６日，慢性心不全のため，東京都内の自宅で死去した。８６歳。喪主は妻愛沙（あいさ）さん。

　

　東京出身。慶応大学在学中の１９５８年，木下恵介監督「この天の虹」の主演でデビュー。６０年の大島渚監　督「青春残酷物語」などの作品で脚光を浴びた。

　テレビでは，ＴＢＳ「ザ・ガードマン」などのアクション作品や，ＮＨＫの連続テレビ小説「純ちゃんの応援歌」でのヒロインの父親役などで存在感を示した。

　俳優活動以外にも絵画や陶芸で個展を開くなど，多方面で才能を発揮。８８年にはダイエット本「こんなにヤセていいかしら」がベストセラーになった。

 

 

◆川津 祐介（かわづ ゆうすけ，1935年5月12日 - 2022年2月26日）は，東京都新宿区出身の日本の俳優。

　・１９５７年，慶応大学在学中に松竹の専属俳優として映画界にデビュー。以後青春スター，アクションスターとして人気を集めた川津祐介さん。その人生は波乱の連続だった。１９歳で自殺決行。このとき「地獄に行った」。３４歳，撮影中の事故で「天国を見た」。そして５９歳。心筋梗塞で三度目の「死」を体験。
　川津さんは，このような体験を重ねて「人は大いなる何者かに生かされている」ことを実感する。「生きることには，必ず意味がある。無駄な人生などないのです」―と。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　出所：　『三回死んでわかったこと』　小学館文庫　より

 

三回死んでわかったこと (小学館文庫)   川津 祐介 小学館

 

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出演－－大河ドラマ（NHK）－－
　太閤記（1965年） - 前田利家，徳川家康（1983年） - 島左近，春日局（1989年） - 稲葉貞通

 

　　・・・・・・・　同年代の著名人・・・・・・・・・・・・・・・・
◎　女性
　・岡田 茉莉子：1933年1月11日 (87歳)

　・黒柳 徹子：1933年8月9日（86歳)　－「死ぬまで初めて！」

　・草笛光子：1933年10月22日 (86歳)

　・中村メイコ：1934年5月13日 (86歳)

　・角野栄子：1935年1月1日 (84歳)　－童話作家-『魔女の宅急便』

◎　男性
　・財津　一郎：1934年2月22日（86歳）

　・田原総一朗：1934年4月15日 (86歳)

　・筒井康隆（つつい・やすたか）：1934（昭和9）年

　・畑 正憲： 1935年4月17日(85歳)

　・宝田　明：1934年4月29日(85歳)

　・倉本　聰：1935年1月1日(85歳)

　・横山清：1935年5月15日 (85歳)アークス代表取締役社長，ラルズ代表取締役会長

　・藤本秀朗：1935年6月14日（84歳）ユニデンホールディングス会長

　・八名信夫：1935年8月19日 (年齢 84歳)　－名悪役－

　・長嶋 茂雄：1936年2月20日(84歳)

　・毒蝮三太夫：1936年3月31日(84歳)

 

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