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小沢一郎氏鹿児島入り,故二階堂さんの墓参り

2011-02-04 02:21:01 | 鹿児島ゆかりの人


【動画】民主党小沢元代表が故二階堂さんの墓参り

 民主党の小沢一郎元代表は3日,鹿児島県肝付(きもつき)町を訪れ,故二階堂進元自民党副総裁の墓参りをした。この日は二階堂氏の11回目の命日にあたり,親族らによる法事が営まれた。

 小沢氏は線香をあげて手を合わせたあと,墓前に献花。参列者を前に「不肖の弟子ですが,一生懸命頑張りたい」とあいさつした。

 二階堂氏と小沢氏は自民党政権時代,故田中角栄元首相をともに支えた間柄。昭和62年の田中派分裂,竹下派結成でたもとを分かったが,生前の二階堂氏は「趣味は田中角栄」と公言してはばからなかった。小沢氏も田中氏を「政治の師」と仰いでいる。

 政治資金規正法違反罪で強制起訴され,政治生命の危機に直面している小沢氏。かつて薫陶を受けた大先輩の墓前で何を誓ったのか。


▼二階堂 進(にかいどう,すすむ)政治家 自由民主党
1909(明治42)年10月16日生 2000(平成12)年2月3日没

鹿児島県肝属郡高山村(現、高山町)出身

旧制県立志布志中学卒,1932(昭和7)年 渡米
南カリフォルニア大学政治経済科卒
南カリフォルニア大学大学院国際関係科卒

1946(昭和21)年4月 第22回総選挙 初当選(旧鹿児島3区)
以後、連続16回当選

1966(昭和41)年12月3日~1967(昭和42)年2月17日 国務大臣 科学技術庁長官、原子力委員長兼北海道開発庁長官(第1次佐藤榮作内閣)
1967(昭和42)年2月17日~11月25日 国務大臣 科学技術庁長官、原子力委員長兼北海道開発庁長官(第2次佐藤榮作内閣)
1972(昭和47)年 田中派旗揚げ
1972(昭和47)年7月7日~1972(昭和47)年12月22日 国務大臣 内閣官房長官(第1次田中角榮内閣)1972(昭和47)年12月22日~1974(昭和49)年11月11日 国務大臣 内閣官房長官(第2次田中角榮内閣)自由民主党党幹事長
1980(昭和55)年 党総務会長
1984(昭和59)年 党副総裁
1996(平成8)年 政界を引退

2000(平成12)年2月3日1352 心不全のため東京都新宿区の病院で死去 享年90

▼肝付(きもつき)町 鹿児島県の南東部に位置し歴史的遺産を数多く残している。古墳群や九百年の伝統を誇る流鏑馬まつり、轟音と閃光を残して飛び立つロケットは、いにしえから未来へと続く限りないロマンを駆り立ててくれる。

【塚崎古墳群 昭和20年 国指定史跡】
【塚崎の大楠 昭和15年 国指定天然記念物】


◆検察審査会による強制起訴-「魔女裁判」になる恐れ
 一般の国民からくじ引きで選ばれる検察審査会による強制起訴のシステムは、裁判員制度と同時期の2009年5月にスタートした。

 検察当局の判断に対し、検察審査会が起訴すべきだという議決を2回行うと、弁護士を検事役とする公判に持ち込まれる。重い判断が求められるから、11人のうち8人以上の賛成を必要とする。政治家で強制起訴されたのは小沢氏が初めてである。

 裁判員制度と同様、司法の場に「市民の視点」を持ち込むべきだとして導入された。従来,検察にしろ裁判にしろ、プロだけで行われていた領域に「市民的感覚」を反映させようする,「市民参加」の司法版である。

 この制度は,ひとつ間違うと「大衆迎合」(ポピュリズム)の舞台になりかねない。裁判員制度と同様に、検察審査会の強制起訴制度にも、そうした危うさが潜んでいることを改めて認識すべきである。



    ::::::****::::::::::*****

◆民主党関連-朝日新聞は誤報!? あのロシア大使は“更迭”されていなかった!

 日刊ゲンダイの記事によると,一時帰国している河野雅治ロシア大使(62)が、自民党の外交部会に出席し,民主党の「外交政策」を公然と批判した。

「2日,自民党の部会に呼ばれた河野大使は,ロシアのメドベージェフ大統領が昨年11月に北方領土を訪問した背景について、『政治の対話が継続的に行われてこなかった』と民主党のロシア外交を批判し,さらに『感情に響くような発言があった』と語ったのです。感情に響く発言とは、前原外相が不用意に口にした『北方領土はロシアに不法占拠された』という発言を指しているのは明らかです。これでは上司にケンカを売ったも同然。前原外相は完全にコケにされた格好です」(霞が関関係者)

 大使が外相批判するのも異例だが,驚いたのは,いまだに河野氏が現職のロシア大使だということだ。河野大使は昨年末、メドベージェフ大統領の北方領土訪問を事前に察知できなかったことを理由に“更迭”されていたはずだ。

 「いつのまにか更迭話はウヤムヤになっています。どうやら、河野大使のクビを切ったら、外務省全体を敵に回しかねないと前原外相が恐れたようなのです。河野大使は,渋沢栄一の曽孫を嫁にもらうなど血筋もよく,外務省の中でもそれなりに影響力がある。それでなくても外務省は,中国大使という重要ポストを民間人に奪われ,民主党政権に対して反発している。これ以上、外務省を怒らせてはマズイと判断したのでしょう。結局、河野大使が2月で在任2年になるので、3月以降、通常の人事として交代させるようです」(外務省事情通)

 官僚の更迭ひとつやれず、おまけに悪口まで言われている。マヌケ政権を象徴する話ではないか。

(日刊ゲンダイ2011年2月4日掲載)


小沢主義 志を持て、日本人 (集英社文庫)
小沢 一郎
集英社


小沢一郎は背広を着たゴロツキである。
西部 邁
飛鳥新社












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