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「家族力」1位鹿児島 民間研究所が独自「検定」

2011-02-05 06:33:26 | 鹿児島県
「家族力」1位鹿児島 民間研究所が独自「検定」

 子育ての実態などについて調査、研究している「三世代家族研究所」(東京)は、中学生以下の子どもがいる20~40代の男女を対象に独自の「家族力検定」を実施、鹿児島県が1位だった。2位は京都府で、3位は高知県となった。


◆「家族力検定」全国平均が62.7点のところ、鹿児島県が69.9点と第1位。第2位には京都府、第3位は高知県と得点の上位には西日本エリアが多く、トップ5で東日本エリアからは長野県のみ。一方、ワースト3は福井県・富山県・兵庫県で3県の平均点は60点を下回る。
この調査によると,“家族力”は西高東低傾向にある。


 三世代家族研究所(所長:桑子亞希子)は、日本全国47都道府県の20~40歳代の中学生以下の子どもがいる男女2350名(各都道府県50名ずつ)を対象に、家族に関する意識調査をインターネットにて実施した。
 今回の調査では、三世代家族研究所が独自に開発した10問の設問で構成された「家族力検定」および家族に関する 意識調査を実施した。 

 インターネットを通じ、47都道府県からそれぞれ50人、計2350人の回答をまとめた。
 「子どもに昔自分が好きだった歌やアニメを話している?」「自分の親や配偶者の親の年齢や誕生日をちゃんと覚えている?」などの質問に、それぞれに5つの選択肢を設けて0~10の点数を付けた。

 「歌やアニメ」なら「自分から積極的に話している」人は10点、「話したいと思わない」が0点。質問は全部で10問あり、満点は100点だ。

 全国平均は62.7点。鹿児島県が平均69.9点で、京都府は67.3点、高知県は66.5点だった。最も低かったのは福井県の58.7点。10位までのうち7自治体を西日本が占めた。性別では、男性(60.4点)より女性(64.2点)が高かった。

 家族関係の実態調査も自由記述方式で併せて実施。研究所の桑子亜希子所長は「家族力の高い母親の方が、子どものしつけや将来について夫と話したがっているという姿も浮かび上がった」としている。


家族関係を考える (講談社現代新書 590)
河合 隼雄
講談社



新版 データで読む家族問題
湯沢 雍彦,宮本 みち子
日本放送出版協会



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