日本モレックス 鹿屋工場 派遣契約１２０人解約

　鹿児島にも，景気後退の影響は確実にあらわれている。今こそ，「観光」「工場誘致」の従来発想からの転換を図るべきである。

▼提案　鹿児島の魅力をいかしての持続的発展策の構築を
　・鹿児島県経済の持続的発展に向けて


○日本モレックス　全派遣社員を遣契約期間の１－３カ月前で中途解約の予定

　日本モレックス鹿児島工場（鹿児島県鹿屋市　本社・神奈川県大和市　電子部品製造）は，２００９年１月末で派遣社員１２０人全員の雇用契約を解除する。受注が前年比半減していることから，遣契約期間の１－３カ月前で中途解約に踏み切ることに決定。

▼日本モレックス
　
　電子部品メーカー日本モレックス（神奈川県大和市　廣川克巳社長）は，鹿児島県鹿屋市川西町の鹿屋内陸工業団地にある工場を約２６億円を投入し，鹿児島工場を約８００平方メートル増設し約１万８０００平方メートルに，精密部品第２工場を約１００平方メートル増やし約４０００平方メートルにした。鹿児島工場は１９９２年に操業。２００８年は６度目の増設をし，１０月から一部操業に入っている。

　　

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