現在,生活保護を受けている人は約210万人いる。このうち55%が高齢者世帯であり,その高齢受給者の9割超が単身世帯である。このことから,高齢者が困窮する主な理由として,次の二点があげられる。
・配偶者との死別や離婚などで年金額が半減し,生活が破綻
(もし夫婦が国民年金で40年間、満額、保険料を収めていれば、それぞれ国民年金を受給できるので世帯月収は13
万円になる。だが離婚したり,配偶者が死亡すると年金額は半分になる。年金以外に収入がない場合は,離婚は考
え物である。)
・未婚(もともと単身)者ということ