王子

昨日の早実・斉藤投手の記者会見を見ながら、この夏の表面下でのドラマを思い返していた。
東京都大会予選、齋藤投手と延長戦まで互角で投げ合った敗戦投手は、息子と同じシニアチームの先輩投手だった。もしもあの時、違うメイクドラマが生まれていたらなんて思う。そして同じシニアチームから、今回２人の先輩が甲子園の土を踏んだ。セレクションで他県へ野球留学した先輩たちだ。甲子園出場は果たせてもメンバーには入れず、スタンドでの応援となった先輩もいた。甲子園への道は厳しく、たくさんの汗と涙のドラマがあるのだ。
今更ながら、やっぱり王子は違うって。私もたくさんの少年野球の試合観戦してきたが、きちんとたたんだハンカチで汗拭く選手なんて見たことない！会見後にお隣の大人の椅子まで丁寧に片付けが出来る王子って、やっぱり違う。
しかも実力があって、持って生まれた運もあって、顔も良く頭も良くって、なのに謙虚！４年後にどう成長しているか楽しみです。
同世代のアスリート亀田興毅くんとの対談、ちょっと覗いてみたい。