りぞあかぶろぐ2
ココログで2006年から掲載してきたライフログ「りぞあかぶろぐ」の第2弾です。




浅草名所七福神 寿老人の石浜神社です!

 石浜神社に入ります。

 浅草名所七福神の寿老人。

 寿老人(じゅろうじん)は道教の神仙から来た神で、南極老人星の化身。

 南極老人星とは、史記に「地平線近くに南極老人という星が見えるときは、天下が安泰となり、見えなければ兵乱が起きる」と呼ばれた星とのこと。

 福禄寿と同一視されることもあるそうですが、福禄寿が鶴を連れていることに多いそうですが、寿老人は鹿を従えていることが多いそうで、不老長寿の桃を持っています。

 石浜神社は、聖武天皇の神亀元年(紀元1384キリスト暦724)9月11日、勅願によって鎮座されたとのこと。

 文治5年(紀元1849キリスト暦1189)、源頼朝の奥州征討に際しての社殿の寄進、弘安4年(紀元1941キリスト暦1281)、蒙古襲来の折、必勝を祈念しての、鎌倉将軍家お取り次ぎによる官幣(かんぺい:天皇から神に捧げる礼物)のご奉納などを経て、中世初めには大社としての発展を見たとのこと。

 御祭神は、天照大御神、豊受大御神。

 第一鳥居(参道入口手前)は、安永8年(紀元2440キリスト暦1780)、麁香様の開帳の年に建立。笠木(横柱の上部のもの)のカマボコ型様式は、神明造りには珍しいもの。第二鳥居(参道の奥)は、寛延2年(紀元2409キリスト暦1749)の建立。柱に刻まれている山川、高木は橋場の名主の名。様式で額束(がくづか:横柱の中央にある短い支柱)のある型は、神明造りでは珍しいとされるそうです。

 天気が悪く写真が暗めなので、早咲き桜を掲載します。

 ここから田原町に向かいます。

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