魔法が解けたそのあとで

結婚、出産、育児、介護、お仕事。来た球を打ち返す、毎日のつれづれをつづりました。

やっと腑に落ちた。

2011-03-01 19:11:19 | 夫のこと

お久しぶりです。

とても長い日々がたってしまいました。

いろいろありました。

わたしが入院したり、それで強制断乳になって、母乳生活が終わったり。

夫とはまたいろいろありまして。

夫との3年間にわたる生活。そのなかでいろいろなことがあり、ずっと感じていた

「どうしてこの人はこうなんだろう?」

という疑問。

例えばわたしが陣痛で苦しんでいるときに

「ねえ、俺のこと好き?」

と聞かれたこと。

出産に際して、わたしの母が来てくれたのに、一日たりとも家に泊めなかったこと。(母はホテルに泊まってました)。そして、わたしの家族も来たのに泊めずに日帰りさせたこと。

(とても神経質で、自分の両親でさえ泊めたことがなかった)

出産してからいくら言っても、一日何度も病室に来たり、夜中の2時に電話してきたり。

入院するほど痛みがひどくて苦しんでいた朝に、起きてきて開口一番

「車を擦ったショックから、やっと立ち直ってきたよ」

と笑顔で言ったこと。

(前の日、どうも車を擦ったらしいのですね。それで検証していて、なかなか帰って来なくて。痛くて娘をお風呂に入れて欲しいのに、携帯鳴らしても出ず、ずっと車をみていたらしい)

様々な場面で感じてきた違和感。

相手のことを想像できない、相手の立場に立って考えられない、とにかく「自分がやりたいこと」が優先で、いつも「自分」なこと。

何度言っても、自分がやりたい時にやりたいことをするのが我慢できない。

これは子どもができても同じだった。

「なんでだろう?」

といつも大きな「?」がわたしの頭にあった。

その疑問がとけた。

夫はアスペルガー症候群なのだ。

脳の障害。

ある日、買い物を頼んだけどいらなくなったので「いらないよ」と言っているのに、何度も「買ってくる?」と聞くのでおかしいな?と思った。

それで「そんなに買いたいなら買ってきていいよ」と言ったのだけど「いや、そうじゃない」と言う。

そして買い物に行った夫から電話が。

「買わなくていいの?」

わたしは「買わなくていいって言ったよね?何度も」とキレ気味で言った。

この話を姉にしたときに「それは病気だね」と。

姉は本当に病気と言ったわけではないけれど、なんとなく、わたしのなかでひっかかったものがあった。

性格っていうより、なんか脳がおかしいのかも?

それでいろいろ調べてみた。

腑に落ちた。

多分、軽いアスペルガー症候群であろう。そうすれば、説明が付く。

このことを気づく前、わたしは本当に離婚したかった。

夫にも言った。

でも、このことを気付いてから、どうしようか、本当に分からなくなってしまった。

これは遺伝するのです。

娘が発達障害かもしれない・・・と思ったのは最近。まだ診断はつかない年齢なので、はっきりはしませんが。

もう、本当に分からない。眠れないくらい、悩んでます。

 

 

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