2023年、初のブログになっております!
暖かくなって来てやっとやる気が出て来ました
3月、一気に5月の陽気になりまして、自分の元気度が上がってくるのを感じます。
わたしは寒がりなので、朝はニット帽とスヌードを常備しており、靴下も先週まで2枚履いてました!
朝、外に出た時に感じる首筋に「ヒヤッ」とした冷気を感じなかった日、わたしのやる気は凄かったです
暖かさに誘われて公園にはたくさんの親子連れ、早咲きの桜が満開になり、世界は喜びで満ちていました
その日、わたしはプチ模様替えと衣替えをしちゃいました。仕事の後なのに、やる気が漲って。
そして分かってしまいました。
「寒さがすごいストレスになってた」
ってことを。
若い時は寒くてもそんなことは物ともせず出掛けられてた。でも「寒いからやめよう」っていうのが今は普通で、結果、車でしか出掛けてない。それか観劇に日比谷しか行ってない。(宝塚観劇)
と、気がついてしまった
寒い→体調崩す→しんどい→出掛けない
という予防パターンに流れていって。ほぼ休みはうちにいる、という生活でした。
しかしこの一日。わたしは身体の調子がすこぶる良く、気持ちも上がっているのを実感していました。
あったかいと身体がラク・・・
半世紀生きて来て、実感しました。わたしは寒いと使い物にならないと。
少し寒気を感じたら、葛根湯を飲んだりカイロ貼ったり、布団乾燥機でフカフカぬくぬくになったお布団に潜り込んだりしないとだめ。後で自分がつらくなる。数秒の薬飲んだりする時間を惜しむと、1日体調悪い中仕事するハメになってしまう。
だから予防に力を入れるようになりました。
老い。それは確実にやって来る。
若い時は朝の4時まで飲んでて朝入浴してまた出社したこともあったのですが、30過ぎて漫画の「デス・ノート」を一気読みしたくて漫喫で徹夜した後、めちゃくちゃリカバーが大変で、「ああ、もう徹夜なんてできない年齢になったんだな・・・」と老いを感じたのを憶えています。
この1月に東京公演をしていた星組。
突然に天華えまさんに目が惹かれ、また宝塚の歴史の中でわたしが観て来た中で身体能力が一番優れているトップ・礼真琴さんの凄さに改めて感服し、星担になったわたしは、星組の過去作を見返し始めてしまい休日前は深夜まで録画を漁る生活をここのところ送っていたんですが、やっぱり寝ないとだめですね
わたしは「規則正しい生活」という習慣が身についておらず、年齢がいってくると、これが本当に強いということが分かって来ました。
自分が使えるエネルギーがどのくらいなのか、それをどのくらい仕事にさけるか。その目処が立つ。そしてそれを一定化させられる。疲れを溜めない。パフォーマンスを保てる。
そういうメリットがあります。
若い人は、今から規則正しい生活を身につけていた方が良いですよ
この歳になってやっと実感したというか。賢い人はずっと昔からわかっているんでしょうけど、わたしはなまじ無理が効く、過集中なタイプなので、体力がついて行かなくなってから気付きました。
高校時代の担任の先生が、華奢な男性だったんですがご自分でも身体が弱いと仰っていて「自分はすぐ身体を壊してしまうので、学生時代も試験勉強で夜更かししたりしなかった。無理するとすぐ寝込んでしまうので、それなら勉強してなくても規則正しく生活して早めに寝ていた。そうしないと後がつらいから」とお話ししてくださったことを思い出しました。
今、その気持ち、めっちゃ分かります、先生
無理が効かない身体になってます、中年になって。
もう海外旅行とか行けないかな・・・国内旅行も億劫になっちゃってるな・・・定年になってから海外旅行行ってる人とかすごいな・・・この先定年(あるのか?わたしたち世代に?)になったとしても、わたしにその気力って残っているのだろうか?
わたしの両親は、父が63歳母が60歳の時に東北の実家に戻り定年後の生活を始めました。
両親が亡くなった後の家は、全く片付いておらず、なんなら10年前に転居してきたまま手付かずの段ボールとか多数あり。
しかも調べたら家の名義も祖父の名前が消えてないという。
家の片付けを始めて3年になりますがまだ2つあるお蔵の2階が手付かずです
10年間、何やってたんでしょうね???
でも自分が10年経って、10代前からある先祖のものと、自分たちのもの、両方を片付けなきゃいけないってなったら、やれるかは自信ないですね。体力も気力もないだろうと思います。
若い時とは違うんです。
そして若い人はそれを想像することは難しい。
なんであんなに○ルコサミンとか青○とか○んにく卵黄とかCMやってるのか、今なら分かる。失われたものをそういうもので補おうとしているんですよね。
体力。これがあれば、人間大抵のことは出来る。
健康もしかり。身体が健康でなくては、まずはそれから。
現状維持すること。
「今日が一番若い日」と聞くと、またまた〜なんて思っていたけどこれは本当、真実です。
今はこれ以上落ちないように、現状維持すること。
わたしが始めたのは筋肉をつけて現状維持するためにカーブスに通い始めました。なかなか良いです。体力がついたし、疲れにくくなりました。
とにかく「落とさないこと」です。無理はしない。
なんか切実な感じの2023年初のブログになりましたが、最近ふっと浮かぶ言葉は
「あとは死ぬことだけ、死ぬことだけね・・・」
です。
これは宝塚の「ベルサイユのばら フェルゼン編」で、捕えられて処刑を待つマリー・アントワネットのセリフです。
大抵のことはやってきて、子どもを一人で立っていけるようにすることだけが懸案なのですが、心境的にもうこれです。
また、最近異動になり、職場での新しい人間関係が構築されてきているのですが、わたしの身の上も少しずつカムアウトして、その上で言われるのが「まだ若いから出会い・再婚もあるでしょ」という言葉。
それに対して口をついて出た言葉が
「ないですね。もう誰とも出会いたくないし、関わりたくないです。」
でした。自分でもちょっとびっくりしたんですが、言葉にしてから自分のなかにあった気持ちがはっきりして、それにも驚きました。
もう誰のことも深く知りたいとは思わない。理解したいとも思わない。
本当に、そう思っている自分にびっくりです。
でも、新しい同僚のことは「この人はどういうひとなんだろう?なんでこの仕事に就いてるのだろう?」という気持ちはあります。
この先、自分の中に立ち入る人をつくりたくない。
そういう気持ちが強いです。
ああ、わたしは元夫との関係につくづく懲りているんだな、と思います。
そして傷付いたんだな、と自覚しました。8年近く経って、それを認められるようになったんだなと。
結婚生活は約8年でした。元夫と別れて同じだけの年数が経ったことになります。長いとは感じませんでした。子どもの成長と一緒に、あっという間だった気がします。
これから先、わたしが誰かを心の中に入れることも、誰かに自分をあずけることも、金輪際ないだろうと思います。
子どもとふたりの生活。それがいつまで続くか、子どもが大人になってひとりになっても、他の誰かに関わったり、生活を共にしたりすることは絶対ない。
それは寂しいことかもしれないけど、わたしには合ってるんだろうと思います。
孤独は必ずしも寂しいとは限らないんだと、健康の大切さと共に、今になって自覚した次第です。
みなさま、良い春を!
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます