魔法が解けたそのあとで

結婚、出産、育児、介護、お仕事。来た球を打ち返す、毎日のつれづれをつづりました。

セックス・アンド・ザ・シティ2

2010-06-05 12:07:08 | 本・映画・テレビのこと

娘が1歳になり、ついにひとりで歩くようになってきました
以前と比べると楽になった部分もあるのですが、また違った大変さがくるのが育児というもの…目が離せません。
しかし顔を合わせてにっこりしたり、いやいやしたり、意思が出てきてまたそれも面白い楽しいです。

さて、1年のご褒美という感じで、夫が娘を見てくれて、前売り券を買ってきてくれた「セックス・アンド・ザ・シティ2」
前作よりCMも観ないし、広告控えめ?
「あ、2撮ってるんだ」なんてわたしも思っていたのですが。
ついに夫婦となったキャリーとビッグの結婚生活、子どもたちが少し成長したミランダとシャーロット、スミスを別れてフリーに戻ったサマンサ。
ライフスタイルは違っても、友達の4人。今回はアブダビに。
そこでキャリーは元彼エイダンに再会。そして、というところ。

ネタバレもありますので未見の方は読まないでいただいた方がいいかも。

いや~サマンサは相変わらずちょっとお下品に見えてしまうのは、周りの3人がもう決まったパートナーがいるからかな?
しかしサマンサ、赤が似合う。綺麗でした。そしてハートがあったかい
シャーロットとミランダが母という役割についてぶっちゃけトークをするのですが、母となったわたしも共感するところが大きく。
今回やっぱり専業主婦であるシャーロットに感情移入するところが大きかったですね
部屋にこもって涙をこらえるシーン。ぐっときました。ああいうことってあったなあ
シャーロットは完璧な母であろうと努力するからこそ、つらくなるってこともあって。わたしはそこまでじゃないけど
ほんと、ひとりの時間を30分でも持ちたい。そう思うママって多いと思うんです。
しかし子守を雇うとは…うらやましいっす
ミランダの「それだけでなくわたしは仕事したい」というセリフにも共感するところもあり。
やっぱり4人のなかに少しずつ自分があるんですよね~。
そしてキャリー。
食事をビッグが作ったり、あとはケータリング・外食で貫くってのはすごいな~と感心。
でも、エイダンとキスしたことはわざわざビッグに言うことはないんじゃないと思いました。
ちょっと理解できないな~
今回キャリーにはあまり共感できるところがなかったという感想。
あ、でもキャリーが
「エイダンとキスしたとき、あたしはNY中走り回って一人の男を追っかけてた。それを思い出したのよ。その男と結婚できて、なにが不服?」
って言った時、人生の中で一番好きな男と結婚したわたしも、いまやその愛をわすれかけててあの時の想いを少し思い出しましたわ。それも大きな収穫。

しかし2日間離れていよう、と提案するビッグって、やっぱり一筋縄ではいかない男だなあって思いました。さすがミスタービッグ
ベッドで口を開けながらテレビ観てる姿からは想像できないけど

前作があまりにドラマティックだったし、アブダビも満喫っていう前に退去になっちゃったからなんだかあれれ?もう終わりかな?って感じだったし、物足りない印象。でも3に続くならこの程度かなって感じ。

「結婚生活をキラキラで送りたい」っていうのは、なかなか難しい。
子どもがいると、もっとリアルが押し寄せてきて、もっと困難。
うちも子どもがいなかった時は、寝る前に目薬までさしてあげてたもんな~。
(今思うとなにやってんだーって思うけど

ちょっと最近、夫のことが尊敬できない事態が続いていてって思うことが多くて。
やっぱり普通になにもない平安なときはいいんだけど、何かあったときにその人が出るから、そういう事にきちんと冷静に対処していって欲しいなあ~って思うのですよね人生なんて、子どもなんて、思ったように、計画通りになんていかないんだから。

お知り合いのお宅のバラ園を見せてもらいながらランチをいただき、そのあと東京から寄ってくれたお友達とあってお茶したり、両親から送ってもらった鮭やかれいを夕飯にしたりとなんだかとっても楽しい、癒される、ゆっくりした時間が過ごせた1日でした

コメント
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