魔法が解けたそのあとで

結婚、出産、育児、介護、お仕事。来た球を打ち返す、毎日のつれづれをつづりました。

1年。

2010-05-10 01:05:06 | ママになれました編
子どもが先日1歳になりました

親ばかですが、ばか親にならないようにしたいです

思えばこの一年、爪を切る時間もなかった時期もあった
ブログも数えるほどしか更新できてないし
更新していると子どもが泣いて起きてしまったので途中でアップしてしまったり(前の記事)
子どもによるんでしょうが、ほんとに時間なかった…。
聞きしにまさる、育児の過酷さ
子どもが身の回りにいなかった夫曰く
「育児がこんなに大変だなんて知らなかった
彼は確実に老けました

わたしも、出産時の体重から15キロ減ったとはいえ。
かなり老けが目立つように
でもこれから盛り返したいと思っています

しかし夫への感情は大きく変わりましたね~。
よく
「家族になる」
と言いますが、まさにそのとおり。身内になってしまうんですね。
呼び方も
「パパ」
になってしまってるし
これでいいのかな~と思う、今日この頃ですが。

娘はテクテク歩くようになりました
育児はとーーっても大変ですが、やっぱり子どもは可愛いです

話は変わりますが…
新しいお友達ができたのです。
その人は60代で、わたしと同じ歳のお嬢さんがいらっしゃるんですが、宝塚ファン同士というつながりでお知り合いになり。
でも近々転居なさるので、そうそう会えなくなってしまうのですが。

驕らず、偉ぶらず、謙虚で、親しみやすい。気遣いも、重荷にならないように絶妙な加減でしてくださる。
こういう女性を、わたしはあまり知りませんでした。

わたしももうすぐ40代を迎えます。
「どういう人になりたいか」
というロールモデルが、彼女のような人。
そういう人に出会えてよかった

私の母はちょっとそうはなりたくないな~と思うような人なので、自分がミドル・エイジになったときに、母親として、妻として、女性として、ひとりの人としてどうありたいか、そういうイメージが、あまりなかったんですよね。
だから、漠然としていた。

でも目標・イメージがあれば、そこにどうやってたどり着くか、そういうこともはっきりしていく。
だから、この時期、彼女に会えたことがとても運命的だったように思います。

そろそろ人生、「こうしたい」ということをはっきり定めて、そして見定めて行かないといけない年齢にさしかかってきました。
漠然と「こうなればいいな~」という他力本願的な人生を歩んできてしまったわたし。

「結婚、出産」は、自分の明確な意志、「こうしたい」という強い思いがあって実現しました。
このふたつを経験することによって、自分の意志で人生をコントロールする可能性に気づきました(遅まきながら…
「これからどうしたいか」
「実現可能か」
「実現するにはどうして行ったらよいか」
こういうことをきちんと考えて、数字にして、計画的に。
人生は計画通りには行きませんが、いろいろなリスクも考え合わせて、これからのことをプランニングして行こうと思っています


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする