海辺の暮らし。

海に行くとストレス解消&へなちょこぴーちゃんとの毎日。そんな生活を、きままに発信してます。

夢を見た日

2006年12月16日 | Weblog
不思議な気持ちで目が覚めた。

一番身近に居た人の死は だれでも経験していると思う
悲しすぎることが目の前にあると 現実を受け入れられたか受け入れられないか
さえも分からない
もちろん、涙なんて、出ない。
だって、自分がしてきたこと、歩んできた人生がいっぺんに無くなってしまうんだから・・
キオク・ココロ、そこに刻まれたものだけが全て。

苦労知らずのおばはんがあるとき言った
「いつまでもひきづってるんじゃないわよ」
あんたに言われたかない。
なにを分かってんのさ?はぁ???

3年ちかく経った。
やっと、少しづつ思い出をなぞれるようになった
正確には、なぞってるんじゃない。

となりで成長していく、ぴーの進歩を見つめていると、そう思うだけ。

ねぇ。こんなにいっぱいご飯たべられるようになったんだよ。
漢字かけるんだよ。
足がね。すごい大きくなったの。
お手伝いもしてくれるんだよ。

そんな言葉が出掛かっても、となりにいるはずのあなたがいない。
突きつけられる現実も思い出話で ごまかしてきた。

でも、あたし、まだ思い切り泣いてないよ。

夢の中・・・
あなたのスタッフがあたしに笑いかけていた。
きっと、きっと、ここにいたのならこんな光景が続いていたのだろう・・

あなたは、夢の中でも逢えなかったけど、なんだかあなたを感じた。

小さいぴーの隣で笑っていてくれないは、なぜ?

身体には大きすぎるほどのランドセルを背負って
満開の桜の下で笑っていた、ぴーがあなたの最後の記憶でしょう?

軽々とランドセルを背負う、ぴーを見つめているのは私だけでしょう?

最新の画像もっと見る