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在宅血液透析Diary

日々の出来事や在宅血液透析(HHD)のことなど 書いています。
<2007年5月開設>

病院が休診の曜日に限って いつもいろいろ起こる

2009-08-23 22:02:00 | 日々の出来事

今日の夕方(4時頃)、買い物の前に洗濯物を取り込もうと思ったら、ちょうどネコが
トイレで踏ん張り始めたので、「ねぇ、洗濯物取り込んでもらっていい?」とダンナに
お願いした。

踏ん張りタイムも無事終わり、う○ちを取って(すぐに取らないと気に入らないらしく荒くれるので。)
手を洗ってたら、突然「イテーーーッ!!!」という奴の声がベランダから聞こえた。
どうせまたどこかでぶつけて一人で大騒ぎしてるんだろうと思い、軽く無視。

すると、「○○さん!○○さん!!(←私のこと) シュー持ってきて!シュー!!」と
叫んでたので、「シュー??」と疑問に思い、ふと昨日ファミマで買った、冷蔵庫の
中のミニシューが頭に浮かび、「冷蔵庫の?」と聞くと、「何言ってんだよ!!
殺虫剤だよ!!」と言われ、あぁ、それで「シュー」なんだ・・とちょっと納得。

殺虫剤を持ってベランダに行き、「一体どぉしたの?」と聞くと、「蜂がいるんだよ!」
と言われ、確かに大きめの蜂が洗濯物にとまっていた。
何とか処理をし、やれやれと思ったら、どうやら奴は右手の人差し指を蜂に刺された
らしく、痛い痛いと大騒ぎ。

「水で冷やしたほうがいいんじゃない?私ちょっと検索してみるよ」と言い、とりあえず
知恵袋を見てみると、同様の質問を発見。ちょっと質問してみようと思っていたので、
ラッキと思い、早速チェック。

流水で洗い流し、針が刺さってたらすぐに抜いて念のため病院に行ったほうがいいと
書いてあったため、「ねぇ、針って刺さってるの? なんかね、抜かないと毒が回って
死ぬらしいよ。」(笑) と言うと、「ここに刺さってるじゃん!見えねーのかよ!」と
逆切れされ、一瞬このまま放置しようかと真面目に思った。

でもいくら目を凝らしてみてもトゲらしきものはなく、奴が「コレコレ!!」と騒いで
いたのは、ただのゴミだった。

だけど奴の痛がりようは尋常じゃなく、手もみるみる腫れてきたので、病院に
行かなきゃダメかなと思い、休日の当番医を調べてみた。
市内の当番医の内科はみんな駅北のほうで、マジで??みんな遠いじゃん!と
思ったら、一箇所だけ駅南の内科を発見。

場所わかんないけどとりあえず電話しようとしたら、外科の欄にすぐ近所の病院が
載っていた。 ダメもとで電話すると、すぐ来てくださいと言われ、場所を聞いたら
なんと我が家から歩いて2分足らずの場所。w( ̄o ̄)w オオー!

今の家に越してきて7年たつけど、そんな近くに病院があったなんて全然知らず、
半信半疑で歩いて行ってみると、結構立派な病院がそこにあった。
いつも歩いて買い物に行く裏通りを、ちょっと右に入ったところにその病院は
あったけど、こんな近くが当番医なんて、本当にツイてるなぁと思った。

腫れが早くひくようにと注射を打ってもらい、腫れは明日の朝にはひくから大丈夫と
言われた。ちなみに今日は午前中、同じように蜂に刺されたという患者さんが急患で
来たらしい。

蜂も、普通の蜂だったからまだよかったけど、これがミツバチだと大変なことに
なるらしい。 でも右手の人差し指を刺されたのに、右手全体が酷く腫れて、改めて
蜂には気をつけようと思った。


痛み止めと炎症&腫れを抑える薬とアレルギーを抑える薬を処方してもらい、
帰宅後 早速服用。 痛み止めがすぐに効いたらしく、「もう痛くない。」と
ケロっとして言ったので、一安心すると同時に、怒りもふつふつと沸いてきた。

本当に、どうしてあんなに大げさに騒ぐのか、もうマジで呆れる。
「骨が痛いんだよ~!」と訴えるので、「んなわけないっしょ!?何で骨なんだよ!」
と言うと、「わかんねーよ!とにかく指の骨が痛いんだよ!もう毒が回ってきた
のかもしれない。」と一人で騒ぎ、ほっといて病院に行くための用意をすると、
訳がわからずオロオロしてる猫と奴が事故を起こし、(奴の足が猫の顔を直撃。)
猫もフギャー!!と怒って暴れ、もうみんな個々にパニックで散々だった。

おまけに、診察代と薬代あわせて2600円という、とんだ大出費!一応奴の不注意と
迷惑代ということで、奴の小遣いから天引きだけど。(←ネコには甘いがダンナにはスパルタ。)


それにしても、あのタイミングでネコがウ○チをしてくれて本当に感謝
そうじゃなければ、洗濯物を取り込むのは間違いなく私だし、私が刺されてたら
もっと大変なことになっていた。 それに、洗濯物に蜂がついたまま取り込んだり
したら、ネコが刺されたかもしれない。 私とネコが無事で本当によかった





行かずに済むならそれに越したことないけど

2009-08-21 23:59:22 | 日々の出来事

今日、ダンナがお弁当を残して帰宅した。エエエエェェェェ Σ(゜Д゜ノ)ノェェ,,
こんなことは滅多になく、10年に一度もあるかないかの珍現象。
暑かったし、もともと予定していた現場と 地震後の壊れた配管工事などが重なり、
この一週間は超ハードな毎日だったので、夏バテor過労のどっちかだと思い、
ふと心配になった。

そしてとりあえず夕食の支度をしようと台所に立ったら、「今日はオレ夕飯いらないよ。」
なんて、今まで一度も聞いたことのないセリフを吐いた。ヒィィィ!! ΣΣ(゜д゜lll)

透析が終わる頃にはお腹も減るだろうと思ったけど、終了後も食べ物拒否。
これは尋常じゃないと思って超~しつこく問い詰めたら、どうやら奴は歯が痛いらしい。
私に言えば、歯医者歯医者とうるさく言われると思い、口を閉ざしてたらしいけど、
子どもじゃあるまいし(子どもに失礼) バカじゃないの??と、本気で心配したことを悔いた。


それにしても、健常者の人はどこの歯医者でも気軽に受診できていいなとホントに思う。
私は未経験だけど、透析を行なっていると診てくれない歯科もあるらしく、そうすると
大きな病院の歯科に紹介状をもらって行かなければならなかったりと、結構面倒な事に
なるらしい。(以前、他の患者さんに聞いた話なので、透析患者が皆そうとは限らないけど。)

でも大きな病院がいいとは限らず、以前お世話になっていた透析クリニックで、
「今日はこれから透析に行く」と患者が歯科医師に言ったにも関わらず、3本も
抜歯され、結局その日は透析ができなかったというレアケースもあったと聞いた。

私は一度だけ抜歯したことがあるけど、歯科の先生が 事前に透析クリニックの先生
宛てに手紙を書いてくれて、それを持って透析クリニックの先生に返事を書いてもらい、
翌日歯科に行って渡し、透析日を避けて予約をして抜歯・・という流れだった。
抜歯後も、歯科の先生が透析クリニック宛てに手紙をちゃんと書いてくれたりして、
腕もいいし安心なので、かなり遠いけど、今も定期的にそこの歯科にお世話になっている。

なので歯科受診というと、私の場合は行き帰りの時間も含め、約半日潰れてしまうので
ほぼ一日かかり。 そういう苦労もちゃんと知ってるくせに、奴は近所の歯科にすら
行くのを嫌がる。(怒)

まぁどうしても我慢できなくなったら、嫌でも自分から歯医者に行くだろうし、
しばらく放置しようと思う。 てゆうか、何日我慢できるのかちょっと楽しみ。|ω・`)プッ♪
いっそのこと、「お弁当はしばらくいらない」って言ってくんないかな~と、ちょっと期待している。(* ̄∇ ̄*) エヘヘ




死ぬかと思った・・

2009-08-11 23:30:23 | 日々の出来事

今朝の大地震は、もう凄いなんてものじゃなかった。
前日の夜、ダンナの帰宅が遅かったので、透析を始めたのは夜の9時頃。
なので終了して片付けを終え、2階に上がったのが2時過ぎと、超遅い時間だった。

このまま寝たほうがいいなと思いつつ、ヤ○オクの出品終了日が重なり、
落札者の方へのナビ連絡や梱包に追われ、あっとゆうまに朝の5時。
さすがに疲れて もう寝ようと思った矢先、激しい揺れが襲ってきて、ついに恐れて
いた東海地震が来たのかと思い、正直もうダメかと思った。( ̄◇ ̄;) ハゥー

何とか揺れがおさまったものの、震度2くらいの余震が何度か続き、生きた心地が
しないというのはこういうことなんだろうなと実感。
でもこんな時なのに、なぜかお腹が空いてきて(笑) 火を使うのが怖かったので、
すぐ近くのコンビニに朝食を買いに、歩いて行ってきた。

すると店内に入った途端、お酒の匂いがすごく、日本酒や焼酎などの瓶類が全部
割れて床に散乱していて、お菓子なども散乱していてビックリ。
しょっちゅう買い物に行くお店なので、店長さんご夫婦とも顔見知りで、ちょうど
店内の片付けに追われていた店長さんが、お店の裏(バックヤード)を見せてくれたけど、
在庫の瓶類も結構割れて、缶ビールもたくさん落下して売り物にならなくなって
しまい、本当に悲惨な状態だった。

震度5と報道されたけど、私の住む地域は、震度6弱だった焼津市寄りの位置にあるので、
多分震度5強は確実にあったと思う。(個人的には震度6だと思ってるけど。)
コンビニから帰ってきて、ふと透析装置が気になり、一階の透析ルームを覗いてみたら、
水処理装置と透析装置が移動していて、あわてて水処理装置の水質などを確認したけど、
とりあえずは大丈夫だった。C= ( ̄ー ̄;;) ハー

3階に上がると、本棚の本は全て床に落ちていて、TVもあともう少しで落ちる寸前の状態。
玄関に飾ってあったキティ&リラックマ&ラスカルも消えていて、「え!?」と思ったら、
玄関の床にみんな転がっていた。

でも何にしても、透析中じゃなくて本当によかった。
まだまだ余震が怖いけど、とりあえず落ち着いて日常生活を送ろうと思う。


憂鬱・・・

2009-07-05 22:17:08 | 日々の出来事

最近、連日の蒸し暑さにヤラれ、バテぎみの毎日。
一番困っているのが貧血。 立ちくらみがひどくてマジやばい。
昨日と今日は特にひどく、せっかく梅雨の晴れ間だったのに、ほとんど寝て
過ごしてしまった。orz

降圧剤も一切飲んでいないのに、血圧は常に105~110くらい。
透析中も変わらず、最初から最後までこの数値。
普通、透析翌日と翌々日では血圧も変わり、中一日のほうが血圧も高くなりそうな
ものなのに、連日変わらず低いまま。

まぁ透析中に血圧が100切るわけでもなく、そのままなので差し障りはないけど、
いくら寝ても眠かったり、身体の異様なダルさ・ひどい立ちくらみが続くので
結構ツラい。

おまけに最近、体調不良に加え 天気もスッキリしないせいか、気分も鬱っぽく
なってしまいダブルでこたえている。
在宅で透析しようが、クリニックで週3回通おうが、透析から逃れられない身体には
変わりなく、どうして自分ばかり・・と、自分だけじゃないのはわかっているのに
マイナス思考に考えてしまう。

透析歴丸11年が経過してもこんなことを思うのだから、きっとこれから先も同じ
ことの繰り返しで生きていくのだと思う。
介助者のダンナは 私と違い、常に前向き思考の持ち主で、健常者なので私の
こういう微妙な気持ちはよくわからないらしい。

2人でヘコんでても仕方ないからそれでいいのかもしれないけど、こんな時、
たとえ配偶者でも、健常者との壁をすごく感じる。
透析の医療関係者などは、素人の自分なんかよりもずっと多くの知識を持っていて、
それはすごいことだと思うけど、どんなに知識や経験が豊富でも、実際に透析を
余儀なくされた生活を送る人間の気持ちは、患者でなければ理解できない。

透析患者の戦いは、透析治療&自己管理よりも、精神的なもの(自分自身との戦い)
のほうが遥かに辛いと思う。(絶対患者でなければわからない。)
終わりのない治療を延々と受け、それを受けなければすぐにでも死んでしまうと
いう現実。正直時々疲れてきて、どうでもいいとさえ思うこともある。
「透析」という治療法は、精神的に無理があるような気がしてならない。
昔から思っていたけど、透析に至っては医療側も体のことだけでなく、内側の、
もっとメンタル面を重視して、バックアップ体制を整えてもらいたい。


鬱っぽく過ごしても、笑って過ごしても同じ一日。
だったら笑って過ごしたほうがいいと 頭ではわかっているけど、気持ちがついて
いかない。

これから梅雨が明け、カラっとした暑い夏になり、貧血もよくなればまた気持ちも
少しは前向きに戻るかもしれない。それでもまた秋にヘコむだろうけど。

とりあえず、日々やらなければいけないことをちゃんと行って日常生活を過ごしつつ、
気持ちが上向くのを待ってみようと思う。
それでもダメだったら、また数年前にかかった心療内科のお世話にならなければ
いけないけど、それは何とか避けたい。今回はちょっと時間がかかりそうで余計に滅入る・・。


気が気じゃなかった一週間

2009-06-22 10:33:09 | 日々の出来事

約2週間前の9日(火)、ダンナが左足が痛いと言い出した。
ちょうどその日は私の外来受診が終わったばかり。一緒に診察室に入って受診した
にも関わらず、なぜ今、しかもこんな夜遅くに言うのかとマジ呆れた。

いつから痛いのかと聞くと、前日から。
見るとふくらはぎがかなり腫れているので、とりあえずシップを貼って、その後
ネットで調べてみたら、症状が血栓性静脈炎という病名にぴったり当てはまる。
血栓が剥がれると肺塞栓を起こすとか、いろいろなことが書かれていて、ひどいと
手術&入院と書いてあった。Σ( ̄△ ̄;)エェッ!?

翌日の水曜日に早速内科に行ったけど、血液検査とシップ薬のみだったので、
翌日木曜日、今度は整形外科を受診。やっぱり静脈炎かもと言われ、翌日また来る
ようにと言われた。

次の日の夕方に再度受診したけど、痛みと腫れが増していたので、週明けの月曜日に
もう一度受診して、それでも改善していなければ紹介状を書くので、大きな病院を
受診するようにとのこと。ネットで見たとおり、ひどい時には2~3日の入院とオペ
と言われ、自宅で透析をしているこっちとしては、介助者が入院したら 自分も病院で
透析を受けなければならないので、一気に憂鬱気分に・・。

でも何よりも一番気が気じゃなかったのが、月曜日までの2日間。
土日で救急以外は病院休みだし、症状が一番ひどかったのがその土日だったから。
トイレまで歩くのも辛そうで、もう絶対オペ&入院だと思っていた。
月曜日まで安静にと言われたけど、仕事上そういうわけにいかないので、水曜日から
約1週間は私も一緒に仕事について行き、仕事の手元や材料を運んだり片したりして、
少しでも歩かずに済むように手伝いに行った。

月曜日の朝イチにまた病院に行き、私が通う総合病院の心臓血管外科に紹介状を
書いてもらい、翌日の火曜日に受診することになった。
入院なら入院でもう仕方ないと思い、覚悟を決めて受診すると、全く問題ないと言われ
かなり拍子抜け。
確かにまだ腫れているけど、もうすでに治りかけの状態で、あと2~3日もすれば
良くなると言われた。

血栓はあるけど、剥がれてどうにかなるようなものではなく、今回炎症を起こした
静脈が使い物にならなくなっても、血管は無数にあるのでまた新たな血管が代わりに
出来てるらしい。その血管が今成長途中なので、とにかく歩くようにと言われ、
あんなに大騒ぎしたのに薬も何もなく帰宅。

そしてその翌日あたりから痛みがなくなったらしく、受診から2日後には腫れも引いて
受診3日後には完治。(/||| ̄▽)/ゲッ!!!
まぁよかったにはよかったんだけど、( ̄~ ̄;)ウーン・・・ てカンジ。

今回の一週間は本当に、自分が代わりになれれば・・と思った。
奴が故障すると仕事も困るし、こっちの透析も困る。
そして何よりも、痛みに慣れていないので大げさでウルサイ
自慢じゃないけど私は昔から、検査やいろんな痛い思いに慣れているので、同じ症状
になったとしても、あそこまで大げさに大騒ぎはしない。(みっともないし。)笑

普段病気&病院慣れしていない人間がちょっと何かになると、マジで始末に負えない。
何事もなくてよかったけど、精神的に本当に疲れた一週間だった。C= ( ̄ー ̄;;) ハー