~はじめに~ (今日はただの個人的なグチです。)
今回の入院。ムカつくことや唖然とすることの連続でした。
会計受付でも毎回カンジ悪くてムカつくけど、やっぱり市や県の病院はお役所
なんだなと、今回も改めて実感です。
まずはベスト5
夜中の看護師の見回り。こないだも書いたけど、夜中の2時にドアをノックして
見回りにくるのはマジありえない。

ただでさえ寝つきが悪いのに、あれで結局朝まで眠れませんでした。
そぉっと入ってくるのが普通だし、ノックされたのは今回が初めて。
ベスト4
頭が痛いとずっと訴えているのに、医師の指示がないからと言い張って、薬を出して
もらえなかったこと。これもこないだ少し書きましたが、使えない看護師だな~と
正直ビックリして呆れました。マジで脱走してウチに帰るつもりだった。
ベスト3
私はもともと若い看護師は好きではありません。
(使えないから。)
今回ムカついたベスト5も、全て若い看護師です。
(看護師さんはやっぱり中堅どころに限る。話もすぐに理解してくれるし、対応もすばやく、処置も的確で安心。)
透析から帰ってきて 部屋のベッドで漫画読んでいたら、午後の血圧測定や熱を測り
に若い看護師が来て、「透析って大変ですかぁ??」なんて質問してきた。
そんなの大変か大変じゃないかって聞かれれば、大変に決まってんじゃん!
何言ってんのコイツ

ってまずそこでムカついた。
でも大人な私(笑)は、「まぁ大変ってゆうか面倒くさいですね。透析に休みは
ないので。」と返答。
そしたら、「透析が終了する頃、患者さんは40キロ以上のフルマラソンを完走した
くらい疲れるって聞きましたけどぉ。。?」とまた質問。
てか、何十年前の話をしてるんだよ??と、その知識の無さに唖然。
「最初の頃の透析はそのくらい大変だったと聞きましたけど、現在の透析は個人差は
ありますが、終了後にそこまで疲れることはまずありませんよ。」とまた返答。
「じゃあ透析後も全然疲れないんですかぁ??」と、またまたとんちんかんな質問。
ここでさすがに私もイラつき、「疲れませんね!!」とちょいキレた。
←超大人げない
つうか、こういう会話自体がマジイラつく。
大変じゃない病気や治療なんてあるわけないし、ちょっと考えればわかること。
透析室行って直にスタッフに聞いてこいよ!って。
ベスト2
血圧測定でのこと。取り出した副甲状腺は 一部を右腕に移植するため、右腕は
もちろん、シャントのある左腕でも血圧は測れません。
なので足首で測定するのですが、透析の外来時、「手術前に腕と足で測ってどれくらい
誤差があるのか調べて覚えておいて。」と、先生に言われました。
実際 足で測定するほうが、上腕で測定するよりもかなり高く表示されます。
私の場合、腕で130だとしたら 足首で170~175と、40~45くらいの差がありました。
なのに透析日の朝(透析に行く2時間前)に看護師が血圧を測りに来て、足首で
測ったら、上が180・下が130という結果が出た。
単純に40引いたとしても、140/90という数値。
こんなもんかなと思っていたら、「おかしい!!こんなに高いなんて絶対変!!」
と言われ、再度測定。 でも何度測っても結果は同じ。
もうすでに3回は測っていたので、「あの~・・・足で測るほうが 腕よりも40くらい
高いんですけど。。」と言ってみた。
そしたら、「それでも高すぎる!血圧の薬飲んでないなら今すぐ飲んで。」と
また無茶を言われた。

「あと少しで透析に行かなきゃならないので、血圧の薬飲んだら透析中血圧下がり
すぎちゃうし、透析前に血圧の薬は普段飲まないんですけど。。」とちょっと反論。
「透析すると血圧下がるの?」とまたまたバカなことを言われ、「ハイ・・・。」と
呆れて返事した。
それでも180は高すぎるから!と言われ、今度は違う血圧計で何度か測定。
もう好きにしろよと思い、私も無言だったけど、5回目くらいに158という数値が
出て、「せめてこれくらいだよね!180なんてやっぱりおかしいもん。」と、
勝ち誇ってカルテに記入してた。。
(↑つうか、お前がおかしいよ!)
ちなみに看護師が出て行った後、自分でもう一度測定したらやっぱり180。
その後透析に行き、透析の看護師さんに話したら、「え~?だって足のほうがかなり
高く測定されるよね??」とやっぱりおんなじことを言っていた。
あの思い込み
(つうか頑固さ)にはもう呆れてモノも言えない。
ベスト1
これも血圧測定。オペが終わって病室に戻ってからのこと。
麻酔も覚め、体調最悪で死にそうだった時、若い看護師が血圧を測りにきました。
看護師が手動で測る血圧計を、足首ではなく太ももに巻かれた。
←アリエナイ・・・
そのままシュッシュッと加圧を始めましたが、もう血圧計の巻くやつ
(なんてゆうか知らない)
自体に空気が入って、膨らんじゃってる状態。
自分も自宅で測ってわかってるけど、こうなるともう一度巻き直さないと絶対測定
できません。
なのにムキになってずぅっと加圧し続けて、もう完璧うっ血している。
たまらず、「痛いのでやめてください!」と、術後でまだせいせい出ない声で
一生懸命拒否。
「いつも足首で測るんですけど。」というと、今度は足首に巻きつけて加圧。
でもさっきと同じように空気が入っているのがわかるので、もう1回巻き直さなきゃ
ダメに決まってるじゃんと思いながらも そのまま我慢。
そしたらもう足首がちぎれるくらい加圧してきて、思わず「痛い!!!」と叫んで
「もうやめて!!」と怒鳴って血圧計を蹴飛ばした。
←マジ殺されると思った
声を出すのも大変なのに、怒鳴ってしまい、余計にノドが痛くなってもう涙目。
「そこの引き出しに自分の自動血圧計が入ってるので、それで測ってください。」
とゼイゼイしながら懇願。
そしていつもの自動血圧計で測ったらすんなり測定できて、
「この血圧計なら痛くないの?」と若いバカな看護師に不審そうに言われた。
てゆうか、あんなに痛くて死にそうな血圧測定は、何十年と病院通いや入院をしたけど
正直生まれて初めて。傷害罪にあたるんじゃない??ってくらい、虐待に近い行為
でした。
大げさに思うかもしれないけど、本当に痛いなんてもんじゃなく、足が壊死するかと思った。
とにかく今回の入院で思ったことは、外科病棟はあくまで外科。
透析のことは全く知らないスタッフばかり。
だから、自分で自分の身を守らなくては何をされるかわからない。
(中堅看護師さんは全然そんなことなく、ちゃんとある程度わかっていたし、無茶も言ったりやったりしなかった。)
<↓副甲状腺の手術で必ず持っていくべき!と、身をもって体験して思った物。>
①自分の自動血圧計 (できれば手首用もあったほうが良い。)
②頭痛薬など、自分が普段処方してもらっているとんぷく薬
③ティッシュ2箱
(ボックスティッシュは必需品。特にオペ直後は痰がひどく、私はうまく痰を
出せなかったので、ティッシュはかなり使いました。)
④割り箸
(箸は割り箸に限ります。術後は点滴を引きずってるし、首に管もついている。
なので使用した箸を洗いに行くのも最初は大変でした。使い捨てならラクチンです。)
④テンピュールの枕
(人によりだと思いますが、術後、私は首の後ろと背骨・肩がとても痛くて大変でした。
病院の枕だと、寝て起きるとさらに痛みが増しました。なのでオペ翌日にはうちの人に、
自分が使っているテンピュールの枕を持ってきてもらいました。
テンピュールに替えてからは、横になった時もちょっとラクになりました。)
⑤タオルケット
(病院で買ったけど、高くてセンスの悪いものばかり。使用しない病院もあるかも
しれないけど、タオルケットが一枚あると重宝するので 持って行ったほうが無難。)
今回、オペを終えて最終的に思ったことは、
オペ直後とその翌日はとっても辛かった
ということ。ラクな手術というのはないけれど、PTXは「そろそろやろうか」と 結構
あっさり先生も言うし、看護師さんも「大丈夫だよ。みんなやってるから。」と
言うし、入院の日数も大してかからないとも聞き、結構楽観視していました。
なので正直、こんなに大変だとは思っていませんでした。
オペ自体も4時間半近くかかったみたいだし、
(←本人は麻酔で自覚なし。)その後の
首の後ろの痛みや寝返りすら打てないツラさ・翌日起き上がることすら困難だった
ことなど、今まで経験したことのない症状ばかりで 本当に自分の身体が思うように
動かないというツラさを実感しました。
でも取り出された副甲状腺は、4つのうち2つがとても大きかったらしく、一番大きい
ので1cm近くあったとか。

なのでどっちみちやらなくてはいけないオペだったのですが、PTXは 麻酔科・外科・
透析・薬剤師・入院病棟の看護師と、関わる科とスタッフがとてつもなく多い。
オペ前日は薬は全部ストップと薬剤師に聞いていたのに、
「血圧の薬は当日の朝も飲んで。」と麻酔科の先生に言われ、アダラートとディオバン
を飲もうとしたら、今度は入院病棟の看護師が、「薬は外科の先生に相談してからじゃ
ないと飲めないから待ってて。」と、かなり待たされたりしました。
(結局オッケーだった。)
ただでさえ手術で気力や体力も低下して、かなり不自由な生活を強いられるのに、
透析だってしんどい体で受けなければいけない。
なのに入院病棟の看護師は透析のことを知らないので、無茶ばかり言う。
ホント、今回は若いスタッフの対応にイラつき、限界を感じました。
やっぱり所詮はお役所病院。カンジもあまり良くなかった。(科によってだけど)
先生は丁寧で腕もいいけれど、スタッフが無知だともうそれだけでかなりのストレス。
HDで通っていた時は、個人病院ということもあり、今の病院では考えられないほど
スタッフも優しかった。今の病院も、透析室のスタッフはカンジいいけど、他は超最悪。
(特に会計受付と病棟の若い看護師)ベテラン看護師はやっぱりカンジもいいし穏やか。
やっぱり入院中は不安も大きいし、体も不自由。
なのでもう少し配慮が必要だと思います。
他の病院はそんなことないかもしれないけど、私が入院した病院に関しては
そう思いました。